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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.02.07
日産スカイラインとティアナの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は日産の人気車種スカイラインシリーズのスカイライン(SKYLINE)200GT-tと、
同じく日産の人気車種のティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージを、
徹底比較したいと思います。
ともに日産を代表する高級セダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
全長×全幅×全高
4790×1820×1450mm
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
全長×全幅×全高
4880×1830×1470mm
スカイラインもティアナも同じ日産の4ドアセダンです。
ティアナの方が全長90mm、全幅10mm、全高20mm上回っています。
両車ともに車格に相応しく、伸びやかでワイドな車幅からも安定感のある堂々とした佇まいです。
スカイラインは力強く精悍なフロントフェイスを持ち、躍動感を感じる意匠デザインが特徴です。
タイヤサイズ
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
(前)225/55RF17 97W
(後)225/55RF17 97W
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
(前)215/55R17 94V
(後)215/55R17 94V
両車ともに偏平率55%、17 インチの同径ながら、
スカイラインの方がひと回り太いサイズのタイヤを標準装備しています。
スカイラインは空気圧がゼロになっても、
所定のスピードで一定の距離が航行できるランフラットタイヤが標準装備されているのが特徴です。
ティアナは走行安定性能と乗り心地のバランスを重視したパッケージと言えるでしょう。
ともにアルミホイールを標準で装備しています。
乗車定員
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
5名
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
JC08モード燃費:13.0km/リットル
排気量:1991cc
最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1250~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1660kg
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
JC08モード燃費:14.4km/リットル
排気量:2488cc
最高出力:173ps(127kW)/6000rpm
最大トルク:23.9kg・m(234N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1480kg
駆動方式はスカイラインがFR、ティアナはFFです。
スカイラインは2.0L 直列4気筒ターボエンジン+7AT、
ティアナは2.5L直列4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はティアナの方が1.4km/リットル優れた数値です。
これはティアナの排気量が497cc上回りながら、
経済性を重視した4気筒自然吸気エンジンと伝達効率に優れたCVTを搭載していることと、
車両重量が180kg軽量なことが主に起因していると言えるでしょう。
使用燃料はスカイラインがプレミアムガソリン、ティアナはレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はスカイラインが年間39,500円、ティアナは年間45,000円です。
※自動車税は2017年1月時点で参照したものとなります。
室内
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
室内長×室内幅×室内高
2000×1480×1180mm
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
室内長×室内幅×室内高
2130×1515×1215mm
ティアナの方が室内長130mm、室内幅35mm、室内高35mm上回っています。
ティアナはボディサイズとFFの恩恵により、
後席の足元やヘッドクリアランスにも十分な余裕があり、
優れた居住性と伸びやかな室内空間を実現しています。
また分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際に大変便利です。
スカイラインは、アクティブ・ノイズ・コントロールを備え、
スピーカーから逆位相の制御音を出力することで走行時の不快なこもり音を低減し、
プレミアムセダンらしく静粛性の高い落ち着いた室内空間を提供しています。
新車価格
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
4,136,400円
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
3,513,240円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はともに日産の高級セダンですが、
駆動方式、搭載するエンジンタイプなどが異なり、乗り味にも違いがあります。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
長距離の移動も疲れの少ない快適さと、
高い運動性能が高次元でバランスのとれたスポーティなパッケージングです。
パワフルな2.0Lダウンサイジングターボエンジンは、
低速から力強くトルクが立ち上がり滑らかに息の長い、
ダイナミックな走行フィールを実現しています。
フロントは独立懸架ダブルウィッシュボーン式、
リアは独立懸架マルチリンク式サスペンションを装備し、
路面の凹凸に対する追従性に優れ、街乗りから高速走行まで、
揺れの少ないダンピングの効いた乗り心地を提供しています。
また、ソフトなタッチのジャガード織と滑らかな肌触りが特徴の人工皮革のコンビシートは、
しっかり身体をホールドし、疲れの少ない掛け心地の良さが自慢です。
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
モダンリビングの心地良さをテーマに開発したティアナは、
ゆったり快適に移動できるキャビン性能に居心地の良さをプラスした質の高いラージセダンです。
静かで余裕のある出力を誇るエンジンと滑らかな走行フィールを可能にしたCVT、
路面からの振動や衝撃吸収性に優れたリアマルチリンク式サスペンションを備え、
ストレスのないキビキビとした走りと高い操縦安定性、乗り心地の良さを実現しています。
また、脊椎の負担を減らすスパイナルサポート機能を持つ本革フロントシートは、
包み込まれるような心地良い掛け心地が自慢です。
操作性
最小回転半径は、両車ともに5.7mです。
しかしながら、ともに見切りの良いセダンボディにより、
ボディサイズ、ホイールベース長を感じさせない優れた操作性を実現しています。
ターゲット層
両車は同じ日産の人気の高いセダンですが、
搭載するエンジンタイプやコンセプトが異なりそれぞれに特徴のある2台です。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
日産の伝統的な「スカイライン」ブランドの13世代目にあたるプレミアムスポーツセダンです。
パワフルな2.0Lダウンサイジングターボエンジンときめ細かなシフト制御を可能にした7AT、
リニアな操舵感が特徴の電動油圧パワーステアリングを搭載し、
中低速から高速域まで息の長い豪快で爽快な走行フィールを可能にしました。
路面の凹凸の追従性に優れた、軽量ながら高剛性サスペンションを備え、
ダンピングの効いた質の高い乗り心地と走行安定性を実現しています。
また、ドライブモードやエンジン回転数によりエンジンサウンドをチューニングする、
アクティブ・サウンド・コントロールを備え、走りの楽しみがさらに広がるでしょう。
高速道路を利用する機会の多い方や、ドライビングを楽しむための、
大人のセダンを求める方々におすすめです。
■日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
日産の洗練された風格のあるスタイルと上質な室内空間を持つラージセダンです。
中低速域の豊かなトルク特性を誇る2.5L 4気筒自然吸気エンジンと、
スムーズでキビキビとした走行フィールを可能にしたCVT、
軽量なボディと相まってストレスのない上質な走りを提供します。
モダンインテリアをコンセプトに居心地の良さを追求したインテリアと、
包み込まれるような掛け心地を持つスパイナルサポート機能付き本革シートが、
高いやすらぎのあるキャビンを実現しています。
高い操縦安定性と乗り心地の良さが体感できるマルチリンク式リアサスペンションを備え、
日常の買い物からロングドライブまで、
品の良いキャビンに包まれ優雅にゆったりと移動するためのセダンを求める方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
goo-net編集チーム
日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ
※参考URL
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/10103075/index.html
日産 ティアナ(TEANA)XV ナビAVMパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/TEANA/10103114/index.html