中古車購入
更新日:2020.04.13 / 掲載日:2017.01.12
マツダアテンザワゴンとホンダオデッセイの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダのアテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブと、
ホンダ オデッセイシリーズのオデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシングを、
徹底比較したいと思います。
ともにマツダとホンダを代表するワゴンとミニバンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4805×1840×1480mm
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
全長×全幅×全高
4830×1820×1685mm
両車はボディタイプが異なり、
アテンザワゴンは5ドアワゴン、オデッセイはミニバンタイプです。
アテンザワゴンの方が、全幅は20mm上回りますが、
オデッセイの方が全長25mm、全高205mm上回っています。
アテンザワゴンはワイド&ローに構えたボリューム感溢れるボディデザインながら、
立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。
オデッセイはエアロパーツを備え、
スタイリッシュながら落ち着きのある堂々としたデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
(前)225/55R17 97V
(後)225/55R17 97V
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
(前)215/55R17 94V
(後)215/55R17 94V
両車ともに17インチの同径ながら、
アテンザワゴン方がひと回り太いサイズのタイヤを標準装備しています。
ともに偏平率55%でVレンジのタイヤとアルミホイールが装備され、
運動性能と快適性のバランスを重視したパッケージです。
乗車定員
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
5名
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
8名
アテンザワゴンは5名、オデッセイは3列シートを備え8名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:17.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1460kg
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
JC08モード燃費:14.0km/リットル
排気量:2356cc
最高出力:190ps(140kW)/6400rpm
最大トルク:24.2kg・m(237N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1760kg
駆動方式はともにFFです。
アテンザワゴンは2.0L 4気筒直噴型自然吸気エンジン+6AT、
オデッセイは2.4L 4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はアテンザワゴンの方が、3.4km/リットル優れた燃費性能を誇ります。
これはアテンザワゴンが燃焼効率に優れた直噴型エンジンを搭載することと、
車両重量が300kg軽量なことが主に起因していると言えるでしょう。
ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はアテンザワゴンが年間39,500円、オデッセイが45,000円です。
※自動車税は2016年12月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1930×1550×1170mm
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
室内長×室内幅×室内高
2935×1625×1325mm
室内サイズはオデッセイの方が、室内長1005mm、室内幅75mm、室内高155mm上回っています。
これはミニバンタイプのオデッセイと、ボンネットが独立し、
カーゴスペースをしっかり確保しているワゴンタイプのアテンザワゴンとの、
ボディコンセプトの違いによるスペックの差と言えるでしょう。
アテンザワゴンは大柄なワゴンタイプで、全方向に余裕のある広い室内空間が特徴です。
分割式のリアシートを備え、ワゴンらしい高い機能性と利便性を持ち、
大人5名がゆったりと過ごせるパッケージと言えるでしょう。
オデッセイは多彩にアレンジ可能な2列目3列目シートを持ち、
ルーミーで快適な居住性と高い利便性と実用性が自慢です。
新車価格
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
2,867,400円
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
3,200,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はマツダの上級ワゴンとミニバンであり、上質な乗り味が特徴です。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
マツダのスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップワゴンです。
路面の凹凸に対して追従性の良いマルチリンクサスペンションをリアに採用するなど、
セダンと遜色のない落ち着きのある乗り心地を提供しています。
圧力分布性に優れたサポート性の高いクロスシートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。
また、新発想の制御技術である「G-ベクタリングコントロール」を搭載することにより、
操縦性と安定性を高め、揺れの少ない快適なドライブを可能にしています。
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
ホンダの上級ミニバンであり、
余裕のある2.4Lエンジン、専用のしっかりした剛性感のある足周りにより、
揺れの少ないどっしりした乗り心地から人気の高いモデルです。
クッション性に優れた座り心地の良いシートを備え、
長距離ドライブでも快適な居住性が自慢です。
エアロパーツや17インチのタイヤを装備し、
VSAによる横滑り防止機構と相まって、高速走行時のスタビリティの高さも特徴です。
操作性
最小回転半径はアテンザワゴンが5.5m、オデッセイが5.4mと、
オデッセイの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。
オデッセイは150mmホイールベース長が上回りながら、
前トレッド幅とオーバーハングの違いなどが主な要因と言えるでしょう。
ターゲット層
両車はボディタイプが異なりますが、
優れた走行性能と先進のテクノロジーを備える人気の高い2台です。
■マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
マツダのラインナップに共通した躍動感のあるボディデザインを持つワゴンモデルです。
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるデザインと言えるでしょう。
マルチリンク式リアサスペンションや先進の「G-ベクタリングコントロール」など、
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディと相まって、
揺れの少ないしなやかな乗り心地と快適な運動性能を誇ります。
万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。
上質でダイナミックなボディデザインを持つ安全性の高いワゴンを求める方々におすすめです。
■ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
オデッセイの中でもパワフルなエンジンとエアロパーツ、17インチタイヤ、
先進の予防安全運転支援システム「Honda SENSING」を備え、
高い安全性と走りを強化したモデルです。
上級ミニバンに相応しい堂々としたボディサイズ、存在感あるボディデザインによる佇まいなど、
存在感とクオリティの高さを併せ持っています。
室内は全席足元に十分な余裕があり、
掛け心地に優れた厚みのあるシートとしなやかなで横揺れの少ない剛性感のある足周りから、
ダンピングのきいた上質な乗り心地が特徴です。
また、アブソルートモデルならではの、
パワー感溢れる伸びやかなエンジン特性と実用性の高さにより、
週末のドライブや長距離を快適に移動可能なミニバンを求める方におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ
goo-net編集チーム
ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング
※参考URL
マツダ アテンザワゴン(ATENZA_WAGON)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_WAGON/10094270/index.html
ホンダ オデッセイ(ODYSSEY)アブソルート・Xホンダセンシング:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/ODYSSEY/10102291/index.html