中古車購入
更新日:2026.09.09 / 掲載日:2026.09.09
荷物がたっぷり積める、ドライブ旅の相棒!予算250万円で買える、荷室が広い国産SUV6選

夏の暑さもだんだんと和らぎ、本格的な行楽シーズンがやって来ました。家族や仲間との旅行・キャンプの際にはたくさんの荷物を積み込むことができ、安定した走りでロングドライブを楽しめるSUVがピッタリ。これからの旅行計画を練る中で、新しくマイカーを迎え入れようと考える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、予算250万円で購入できる国産SUVをピックアップ! 登録台数約50万台のグーネットが持つ中古車データを基に、今回は荷室の広さにもこだわり、いま狙い目かつ実用性の高い6車種を厳選しました。ぜひ購入・買い替えの参考にしてください!
※記事中の中古車平均価格、グーネット掲載台数は全て2026年9月1日調べ
【候補・その1】マツダ・CX-8(KG系:2017年12月~2024年1月)

・中古車平均価格:244.8万円
・物件掲載台数:約1,050台
・250万円以下の物件の割合:49.5%
マツダが2017年末、当時の国内市場向けSUVラインアップにおける最上位モデルとして世に送り出した3列シートSUVがCX-8。通常時ではA型ベビーカー1台やゴルフバッグ2個を積載できる239L、3列目シートを倒すと572Lを確保できる大容量の荷室が自慢の一つで、荷室のトランクボード下には307mmの深さを備えたサブトランクも備えています。
当初はクリーンディーゼル車のみの設定でしたが、2018年10月の改良で2.5L ガソリンエンジン車と2.5L ガソリンターボ車を追加。2022年11月にはデザイン刷新をメインとした大幅改良も行われましたが、2023年限りで生産終了となりました。

生産終了から2年余りが経過したCX-8の中古車平均価格は、244.8万円。グーネットの登録台数は1000台余りで、その半数近い49.5%の個体が250万円未満となっています。特に5年落ちとなる2021年式以前の個体は、250万円未満の個体が増える傾向にあります。
グレード別の掲載台数は、クリーンディーゼル車の「XD」系が78.8%でダントツの多さ。ガソリンターボ車の「25T」系は約20台程度と僅少で、その半数近くが300万~400万円の価格帯となっています。
オススメグレードはコレだ!

3種類のパワートレインのなかでオススメは、やはりクリーンディーゼル車のXD。燃費性能に優れているので旅行やアウトドアといったロングドライブとの相性が良く、CX-8においてはタマ数の豊富さも大きなメリットとなります。
XD系グレードは10種類ありますが、イチ押しは「XD Lパッケージ」。2022年11月に大幅改良されるまで設定されていたグレードで、最上位グレードの「XD エクスクルーシブモード」に次ぐ上位グレードです。
【候補・その2】日産・エクストレイル(T32系:2013年12月~2022年7月)

・中古車平均価格:138.1万円
・物件掲載台数:約1,800台
・250万円以下の物件の割合:97.7%
日産のSUVとしてすっかりおなじみのエクストレイルは、2000年に誕生しました。今回ピックアップしたT32系は3代目に当たり、2列シート車(ガソリン車)は標準時で550Lの荷室スペースを確保。2017年にマイナーチェンジされ、荷室容量は565Lへとさらに拡大しました。
一部グレードには、アウトドア派に嬉しい防水ラゲッジ・防水加工フロアを標準装備。さらに当時のオプションには、ラゲッジトレイやルームスポットランプなど荷室をより便利に使えるアイテムが充実しており、荷物をたくさん積んで出かけたい人にピッタリのモデルです。

そんなT32系エクストレイルの中古車平均価格は138.1万円。この2年間で約20万円値下がりしており、約1800台という豊富なタマ数も相まってお気に入りの1台を探しやすいモデルです。
グレード別の掲載台数は、2013年12月~2020年1月までラインナップされていた上位グレードの「20X」系が44.6%でトップ。2017年12月に特別仕様車として登場し、その後「20X」に代わって上位グレードに位置付けされた「20Xi」系が36.4%で続いています。
オススメグレードはコレだ!

日産のモデルは、特別仕様車やカスタムモデル「オーテック」のバリエーションが豊富で、T32系エクストレイルの掲載グレードは40種類以上に上ります。
そこでオススメのグレードは「20Xi」。日産の自動運転技術「プロパイロット」をはじめとした運転支援システムを搭載するなど装備が充実しており、さらに掲載グレードのなかで最もタマ数が多い点もメリットです。パノラミックガラスルーフ、パーキングアシストはメーカーオプション設定だったため、搭載されている個体はお買い得感が高いと言えるでしょう。
【候補・その3】ホンダ・WR-V(DG系:2024年3月~)

・中古車平均価格:235.0万円
・物件掲載台数:約500台
・250万円以下の物件の割合:64.3%
コンパクトSUVのWR-Vは、2017年にホンダの海外販売車として誕生。2024年3月に発売された国内向けモデルは2代目に当たります。全長4,325mm、全幅1,790mmのコンパクトサイズでありながら、5名乗車時での容量458Lはクラストップレベル。床下収納を活用することでさらに荷物を収納できます。
後部座席をフルフラットにできないのが悔やまれますが、シートを倒せば荷室長を約2.1mまで伸ばせるので、長尺物を載せることも可能です。

現在販売中であるWR-Vの中古車平均価格は235.0万円とほぼ新車並みの価格で、ボリュームゾーンも230万円前後となっています。発売から2年半と日が浅いため、中古車が本格的に出回るのは来年以降となりそうです。なお、新車価格帯の上限が約258万円であるのに対して250万以下の物件の割合が64.3%とやや低い数字となっているのは、登録済未使用車や300万円台のカスタムカーが要因です。
グレード別の掲載台数は、中間グレードの「Z」系が半数以上となる55.5%でトップ。次いで、最上位グレードの「Z+」系が34.4%となっています。
オススメグレードはコレだ!

そんなWR-Vを中古車で購入するなら、狙い目はやはり最上位グレードの「Z+」。新車で販売中のモデルとだけあって大幅な値下がりは期待しづらいところですが、中には新車価格と比べて40万円近く値下がりしている個体も存在しています。値下がり幅の大きい車両ほど走行距離が伸びている傾向が強いので、気になる方は車両状態のチェックを忘れずに。
なお、「Z+」と「Z」の違いはシート生地や装飾品の有無といった要素のみで、性能や機能は同等。質感の良し悪しはそこまで気にならないという場合は、「Z」グレードまで検討の対象を広げても良いでしょう。
【候補・その4】マツダ・CX-30(DM系:2019年10月~)

・中古車平均価格:216.7万円
・物件掲載台数:約800台
・250万円以下の物件の割合:72.2%
1番目に紹介したCX-8は全長4900mm超のラージSUVでしたが、こちらのCX-30は全長4395mmという対照的なコンパクトSUV。2019年当時、マツダが掲げていた“新世代商品”の第2弾として誕生した、CX-3とCX-5の中間を埋めるモデルです。
荷室容量はコンパクトモデルとしては大容量の430Lを確保。広さだけでなく使いやすさにもこだわっており、開口幅を1020mmの広さに設計。さらに、開口部下端の高さを地上から731mmに設定し、荷物の積み下ろしをしやすい高さとしている点も特長です。

CX-30は前述のWR-V同様に現在も販売中のモデルですが、最新の中古車平均価格は216.7万円と60万円近くの開きが。販売初年から約7年が経過し、中古車の流通量が多いことがその要因と考えられます。180万~210万円がボリュームゾーンとなっており、手ごろな物件を探しやすい状況です。
グレード別の台数割合は、2.0L ガソリンエンジン搭載の「20」系が63.1%、1.8L クリーンディーゼル車の「XD」系が35.2%となっています。同じマツダ車のCX-8はクリーンディーゼル車が7割強を占めていましたが、コンパクトサイズのCX-30ではガソリン車の人気が高いようです。
オススメグレードはコレだ!

中古車でCX-30を狙う場合、狙いを定めたいのは「プロアクティブ ツーリングセレクション」と「Lパッケージ」という2つのグレード。どちらも上位グレードですがシート表皮が異なり、Lパッケージはスムースレザーシート、プロアクティブ ツーリングセレクションはクロスシートを採用しています。レザーシートにこだわるならLパッケージですが、ガソリン車・ディーゼル車ともに80台程度というタマ数の少なさがネックです。
一方のプロアクティブ ツーリングセレクションは、ディーゼル車が約120台、ガソリン車なら約200台とタマ数が豊富。条件に見合う1台を探しやすいので、シートに特別なこだわりがなければこちらがオススメです。
エンジンは、ロングドライブが多い方はディーゼル車の「XD」、街乗りメインという場合はガソリン車の「20S」と、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
【候補・その5】日産・キックス(P15系:2020年6月~2026年6月)

・中古車平均価格:200.4万円
・物件掲載台数:約950台
・250万円以下の物件の割合:74.9%
6月にフルモデルチェンジしたことが話題の日産・キックスも、広い荷室を長所に持つコンパクトSUVです。今回ピックアップするのは2020年~2026年に販売された初代モデルのP15系で、同社のSUVでは初めてe‐POWERを搭載したことで注目されました。
肝心の荷室容量は、全長4290mm × 全幅1760mmのサイズに対し大型のスーツケース2個を載せられるという423Lを確保(2WD車)。ラゲッジ側からでも簡単に操作できるシートバック可倒レバーを採用し、長尺物の積み込みを手軽に行える点もメリットです。

P15系キックスの最新の中古車平均価格は200.4万円で、新車時の価格と比べると100万円前後の値下がりとなっています。フルモデルチェンジを迎えたことでさらに価格が変動する可能性が高く、注目の車種と言えるでしょう。
グレード別の掲載台数は、2WDの「X」系が85.3%と圧倒的な多さ。対して4WDの「X FOUR」系は1割弱(9.8%)に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

P15系キックスは前述のエクストレイルに比べてグレードの種類が12種類と少ないため、グレードごとに比較しやすいモデルです。そんなキックスでは「X ツートーンインテリアエディション」がオススメ。その名の通り内装をツートーンに仕立てたグレードですが、通常のXグレードにはないステアリングヒーター、前席ヒーター付きシートを標準装備としています。
改良が行われた2024年以降の車両なら、カメラ映像を映すことで後方視界をサポートするインテリジェントルームミラーも標準装備に追加され、さらにお買い得度が高くなっています。
【候補・その6】スバル・レヴォーグ(VM系:2014年6月~2020年10月)

・中古車平均価格:118.3万円
・物件掲載台数:約1,000台
・250万円以下の物件の割合:98.3%
最後は、SUVではないもののオン/オフロードのどちらも苦にしないクロスオーバーな走行性能と広い荷室を兼ね備え、SUVのように乗れるステーションワゴンのスバル・レヴォーグを紹介。今回取り上げるのは2014年~2020年まで販売された初代モデル(VM系)で、スバル独自の水平対向エンジンとAWD(四輪駆動)による安定した走りが支持を集めています。
荷室は5名乗車時で522Lという大容量を誇りますが、1070mmの奥行き、最大1080mmの荷室幅といったレイアウトが使いやすさをさらにアップ。大型スーツケースを4個も積み込める広さで、アウトドアやクルマ旅のお供にオススメの1台です。

そんな初代レヴォーグは販売終了から6年が経過していることもあって、中古車平均価格118.3万円とかなりリーズナブル。この1年間を見ても約23万円ほど値下がりしています。
グレードは1.6L エンジン搭載車と2.0L エンジン搭載車に大きく二分され、掲載車両は1.6Lタイプが8割以上を占めています。その中でもスポーティなスタイルを強調した「1.6GT-S」系が38.3%と最も多く、スタンダードな「1.6GT」系が26.3%で続いています。2.0Lタイプでは走りと質感を磨き上げた「2.0STI」系(9.2%)が最も多くなっています。
オススメグレードはコレだ!

せっかくスバル車に乗るなら、スバル車らしい走りの味を存分に堪能したいもの。そんなドライブの愉しさと実用性の両方を満たしてくれるグレードは、ズバリ「STI スポーツアイサイト」です。
「1.6 STI スポーツアイサイト」「2.0 STI スポーツアイサイト」のどちらも200万円前後で購入可能。「1.6」はタマ数が約150台ほどと豊富で、レギュラーガソリンで乗れます。一方の「2.0」は約80台のタマ数でハイオク推奨ですが、その分パワフルな走りを楽しめます。力強さを求めるなら「2.0」、コスパ良くスバル車を楽しむなら「1.6」がオススメです。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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