中古車購入
更新日:2020.04.06 / 掲載日:2014.04.11
中古車買うなら断然“現行型”

手頃な価格で不安のないクルマ選びをしたいと考える人は少なくないだろう。そんなアナタのために、今回は意外にもリーズナブルなプライスで購入できる現行型中古車をクローズアップしていこう。
【現行型を中古車で狙うポイント(1)】

人気モデルとなれば中古車市場へ流通している数も多く、年式によって相場も異なるなど選択肢の幅が広いのだ。
新車で買うよりもリーズナブル
中古車は一度登録され、使用されたクルマであり、それゆえ価値が下がって新車時価格よりもリーズナブルとなる。たとえ現行型でも相場価格が下がって買いやすくなっている。
【現行型を中古車で狙うポイント(2)】

大きな故障に見舞われる確率が低い。とはいえ、前オーナーがしっかりメンテナンスをしてきたかは要チェック。
コンディション良好な車両が多い
年式が新しいクルマが多いので、エンジンなど機関系のコンディションが良く、内外装のヤレも少ない。また、最新のメカニズムを搭載したクルマも選べるので満足度が高い。
【現行型を中古車で狙うポイント(3)】

エスティマのようにデビューから8年が経過してもなお現行型として販売を継続している車種ならお得に狙える。
初期型の相場は下落傾向で買い得
ロングセラーを続けているモデルでは、年式によって相場価格に差が生じているケースが多々ある。デビュー時期やマイナーチェンジが行われたのがいつかをチェックしておこう。
【現行型を中古車で狙うポイント(4)】

販売ノルマを達成するために販売会社が自社の名義で登録を行い、それが登録済み未使用車として流通する。
登録済み未使用車を狙うのもオススメ
新車販売店がさまざまな事情で登録だけ済ませたクルマが市場に流通している。登録済みだが文字通り未使用なので状態は新車と同様。車両価格はかなり割安となっている。
現行型でも意外に安く購入できるクルマがある
言わずもがな中古車というのは、一度は登録され、誰かが使用したクルマのことだ。それゆえ、販売価格が新車に比べると遙かに安いわけで、それこそが最大のメリットなのだ。「クルマを安く買いたい」という人にとっては格好の選択肢となっているが、その一方で中古車であってもできるだけ新しいものを選びたいと考える人も少なくない。
中古車の車両価格を決定づける大きな要素として、年式と走行距離が挙げられる。年式が古くて走行距離が多ければ、それだけクルマの価値が下がって安くなり、新しくて距離が少ないほど高くなる。
ならば現行型は、価格が高いから中古車としての魅力がないじゃないか!と思うだろうが、決してそうでもない。この1~2年で登場したモデルなら相場価格は高くなっているだろうが、現行型でも4年、あるいは5~6年とロングセラーを続けているクルマならハナシは別。例えば新車時に300万円以上で販売されていたエスティマ(平成18年式)の相場は、新車時価格の半額以下となっている(Goo‐net調べ)。つまり、こうした現行型中古車こそじつはオイシイ選択なのだ。
そこで今回は、現行型中古車のなかでも技術・実用性・経済性といった点に的を絞って、それぞれオススメのモデルを紹介していこう。新車よりも断然安く、そのうえ高い満足感が得られる現行型中古車が、断然買いのクルマなのである。

2005年 新車時価格の半額以下が主流
競合モデルが次々とモデルチェンジをしていくなか、いまだ現役で販売されているモデルがある。どれも初期型の相場は新車の半分以下で、かなり買いやすくなっている。
注目はこのクルマ注目はこのクルマ トヨタ RAV4
注目はこのクルマ注目はこのクルマ 日産 スカイライン

新型スカイラインが市場へ導入されたが、写真のV36型も現行型として継続販売されている。
2007年 モーターショーでGT-Rがデビュー
東京モーターショー(第40回)が開催された2007年は、自動車業界そのものが活況で、ジャンルを問わずさまざまなクルマが登場。GT-Rのデビューはまさに鮮烈だった。
注目はこのクルマ 三菱 デリカD:5
2008年 定番は環境に優しくて安全なクルマ
環境性能に優れ、厳しい安全基準をクリアした車種が、新車市場ではスタンダードとなった。軽自動車はパフォーマンスのみならず内外装の質感も著しく向上した。
注目はこのクルマ トヨタ アルファード
2009年 低燃費が売れ筋になる必須条件
プリウスが登場し、ハイブリッドカーが一躍注目を集める。売れ筋モデルの条件は低燃費であることとなり、各車とも燃料消費をいかに抑制するかに注力するようになる。
注目はこのクルマ トヨタ マークX
2010年 各車とも独自の付加価値に注目
燃費・環境性能に優れているうえに、それ以外の付加価値が求められるようになる。実用的とか運転がしやすい、走りがいいなど、独自のバリューをもつクルマが揃う。
注目はこのクルマ トヨタ FJクルーザー
話題を集めた機能と装備が充実 1 テクノロジーで選ぶ!現行型中古車 想定予算:200万~250万円
最新技術を手にすればいろいろなメリットがある
近年の自動車技術で注目度が高いのは、やはり低公害・低燃費技術だ。なかでもハイブリッドシステム搭載車は、エコカーの代名詞でもあり、圧倒的な燃費性能がウケて中古車市場でのニーズも高くなっている。
その昔海外ではハイブリッドに対し、冷ややかな見方をしていたそうだ。しかし、プリウスが登場し、その完成度と能力を目の前にした欧米の名だたるメーカーは、手のひらを返したようにハイブリッドの開発を急ぐことにした、といわれている。
そんな技術を搭載したクルマが手に入る。しかも中古車なら、リーズナブルに購入できるのだ。
ハイブリッド以外にも現行型中古車では、最先端技術を採用したクルマが選べる。安全性能におけるスタンダードになりつつある衝突被害軽減ブレーキ装着車や、高度な車両安定装置を備えたクルマにも注目してほしい。技術はそれを手にした人にとって、多大なメリットをもたらしてくれることは間違いないのだから。
トヨタ プリウス

中古車市場データ 相場価格:95万~279万円
燃費を重視するユーザーに最適
エコカーブームに乗って、一躍日本の国民車となった。エンジンとモーターを緻密に制御することで、38.0km/L(Lグレード)という世界トップレベルの燃費性能を誇る。
購入ワンポイントガイド 狙い目のグレードはズバリ!S/G/L
売れ筋モデルとあって流通台数が豊富。充実装備のSおよびGのツーリングセレクションは高値安定だがS、Gの平成21年~22年式なら100万円台という車両が流通している。
プリウスに採用されたソーラーベンチレーションシステムなど、既存のクルマにはない機能が所有する満足感を高めてくれる。
外装はもちろん、車内についても、細部に至るまで最新鋭のクルマに相応しい、未来的なデザインが採用されている。
荷室スペースが十分に確保されているので、日常的な用途で不満なく使えて実用的だ。燃費性能以外にもメリットがある。
先進的なメカニズムを採用しているクルマらしく、車内のデザイン、細部の作り込みも新しさを感じさせるものとなっている。
プリウスのココに注目

Check Point
どんな場面でも燃費と走りを両立
燃費性能を重視した特性となっているが、高速走行でも十分にパワフルでストレスを感じさせない。
Check Point
エコ運転をサポートする機能も充実
運転状況を常にモニターして、燃費やエネルギーの回生度合いを表示。エコ運転をサポートする。
Check Point
ガソリン消費を徹底的に抑制できる
ハイブリッドシステムは1.8Lエンジンにモーターの組み合わせ。条件を満たせばEV走行が可能だ。
日産 GT-R

中古車市場データ 相場価格:439.9万~1030万円
スポーツカーの最高峰に君臨する
国産スポーツカーの頂点に君臨するモデルで、そのパフォーマンスは世界的に見ても高い水準にある。誰もが憧れを抱くクルマだ。
購入ワンポイントガイド ベースグレードが400万円台で手に入る
想定予算は超えるが、新車時価格が700万円オーバーだったこと、世界最高峰の技術がフルに採用されていることを考慮すると、400万円台の価格は買い得といえるだろう。
GT-Rのココに注目

Check Point
日本が誇るスーパーカーに相応しい動力性能を発揮
500馬力超のパワーを発生し、世界のスーパーカーに匹敵するパフォーマンスを味わわせる。
Check Point
スポーティドライブをサポートするインテリア
スイッチの配置、メーターの視認性などスポーツカーらしい運転に集中できる作りがなされる。
スバル レガシィ(シリーズ)

中古車市場データ 相場価格:99万~365.4万円
独自のメカニズムで卓越した走りを実現
水平対向エンジンと4WDシステムを組み合わせて実現した、優れた操縦安定性が魅力。狙いはアイサイト付きのグレードとなる。
購入ワンポイントガイド 最新安全技術を装着した仕様が狙い目
直噴ターボエンジンのDITは高値となるが、2.5Lエンジン仕様ならアイサイト付きが150万円台で流通している。スポーティなSパッケージ装着車が市場では人気を集める。
内装のパネルが木目調だったり、シルバー加飾だったりと、グレードによって雰囲気が異なっている。
レガシィのココに注目

Check Point
抜群の実用性を誇る国産ワゴンの一番人気
ツーリングワゴンは実用性を求めるニーズに最適。荷室容量が十分で使い勝手も良好だ。
Check Point
スポーティな走りが堪能できるB4にも注目
B4はセダンに求められる快適性と卓越した操縦性を両立。スポーティ仕様の流通台数が多めだ。
ハイブリッドカーを狙うならコチラ
日産 フーガハイブリッド

中古車市場データ 相場価格:227.8万~479.8万円
日産独自のハイブリッドシステムを搭載したフラッグシップモデル。初期型なら、プレミアムな雰囲気や最新技術が250万円から手に入る。
トヨタ SAI

中古車市場データ 相場価格:119万~432万円
プリウスに次ぐハイブリッド専用車として登場。マイナーチェンジで大胆な意匠変更を実施したが、改良前のモデルでも性能はほぼ変わらず。
ホンダ インサイト

中古車市場データ 相場価格:59万~195万円
小型・軽量なハイブリッドシステムを搭載している。新車時価格が安価だったことから、高年式車でも200万円を切る価格で流通している。
ハイテクモデルを狙うならコチラ
トヨタ ランドクルーザー

中古車市場データ 相場価格:398万~946万円
世界屈指の能力を誇る本格オフロードSUV。相場価格は大きく落ち込んでいないが、その分リセールバリューの高さに注目したい。
三菱 ランサーエボリューションX
レクサス LS
※すべての価格は参考価格です
※中古車市場データはGoo-net 3月調べ

卓越したユーティリティ性能は色褪せない 2 ファミリーにオススメの現行型ミニバン 想定予算:150万~200万円
実用系モデルを選ぶなら最新がいいのは必然
“最新こそが最良”とは、実用系クルマにおいて、格言ともいえる言葉である。どんなクルマでも、モデルチェンジを行うときには従来型よりも進化させるのは当然である。しかもミニバンの場合は、競合となるクルマをつぶさに研究し、それよりも広く快適で、なおかつ使い勝手のいいクルマへと仕上げられる。だから、実用系モデルの代表格であるミニバンを買うなら現行型がベストな選択なのだ。
もちろん、自分の使い方に合ったクルマを選ぶのが大前提だ。多彩なシートアレンジや豊富な収納スペースも使わなければ意味がない。最新の機能、装備をじっくり吟味したうえで、予算に合った1台をチョイスしてほしい。
トヨタ エスティマ

中古車市場データ 相場価格:59.8万~355万円
ミニバン界のロングセラー
2006年に登場し、いまだ高い人気を維持するロングセラーモデルだ。内外装の意匠変更などが行われているが、もち味であるプレミアム感や実用性の高さは初期型でも健在だ。
購入ワンポイントガイド スポーティイメージを強調したアエラスが人気
専用エアロパーツを装着し、スタイリッシュなフォルムをさらに強調したアエラスが人気。エンジンは2タイプ用意されるが、2.4L仕様が市場では流通台数が多く、価格もこなれている。
ミニバンクラスのなかでも高級な部類となることから車内は質が高く、機能や装備も充実。
エスティマのココに注目

Check Point
3列目シートが格納式で荷室スペースの拡大が容易
3列目シートは床下格納式で荷室フロアをフラットにできる。上級グレードでは電動式となる。
Check Point
多彩なシートアレンジでどんなニーズにも対応
スーパーリラックスモードをはじめとしたシートアレンジが可能。多彩な用途に対応できる。
ホンダ ステップワゴン

中古車市場データ 相場価格:99万~355万円
車内の広さと使い勝手の良さはクラストップレベル
4代目となる現行型は、ホンダ独自の低床・低重心パッケージを採用することでクラストップの広さと使い勝手の良さを実現している。
購入ワンポイントガイド 充実装備のモデルが狙い目
人気モデルとあって相場価格は年式のわりに高値安定。カーナビ、両側電動スライドドアなど、快適装備が充実した車両が狙い目となる。
ステップワゴンのココに注目

Check Point
広大な荷室スペースが作れる
3列目シートは跳ね上げ式ではなく床下収納。車内の広さを有効活用できる。
マツダ MPV

中古車市場データ 相場価格:39.8万~279万円
ミニバンでも走りの良さが信条
マツダ車の特徴であるスポーティな特性を与えられた個性派ミニバン。走りの良さを信条としているが、ミニバンとしての実用性や居住性についてもハイレベルな実力を備える。
購入ワンポイントガイド 手頃に買うなら初期型 長く乗るなら08年以降
登場から8年が経過して初期型の相場価格は50万円以下。狙い目は大がかりなマイナーチェンジを実施した2008年以降の車両となる。走りの良さはそのままに機能、装備が充実している。
シンプルなデザインだが、スムーズに操作できることに注力して作り込まれている。
MPVのココに注目

Check Point
広々とした室内空間でゆったりと過ごせる
全高は低めだが、全長、全幅ともに余裕があるため、車内は心地良い空間が確保されている。
Check Point
ミニバンらしからぬ操縦安定性を実現
重心が低く設定されていることが功を奏して、ミニバンらしくないシャープな走りが味わえる。
トヨタ ヴェルファイア

中古車市場データ 相場価格:189.9万~708万円
誰もが心地良いと感じる究極のおもてなし空間
兄弟車のアルファードよりも厳つさを演出して差別化を図った。車内は究極のおもてなし空間といえるほどの広さと心地良さを実現。
購入ワンポイントガイド 初期型の2.4Lが買いやすい
新車時価格が高額で市場でのニーズも多いことから相場は極端に下がっていない。市場での流通台数は2.4L仕様のほうが多い傾向にある。
ヴェルファイアのココに注目

Check Point
どの席に座ってもゆったり快適
2列目はもちろん、3列目も足を組んでゆったりと座れる空間が確保される。
ミニバンを狙うならコチラ
日産 エルグランド

中古車市場データ 相場価格:169.8万~478万円
2010年デビューだが、初期型の相場価格は200万から250万円と、新車時価格の半額で購入できる車両が流通している。主流は2.5Lモデルだ。
ホンダ フリード

中古車市場データ 相場価格:49.5万~234.9万円
コンパクトカー然としたスタイルとサイズながら7人(あるいは6人)が乗車できるスペースを確保。ミニバンクラスのなかでも燃費、経済性は群を抜いている。
トヨタ ウィッシュ

中古車市場データ 相場価格:89万~249万円
ミニバンというよりはワゴンのようでもあるスタイリッシュなルックスが特徴。運転感覚もその見た目に違わぬもので、爽快なハンドリングをもち味としている。
ホンダ ストリーム

中古車市場データ 相場価格:24.8万~228万円
初期型の相場価格はかなり下がっているが、2009年以降のモデルが狙い目。内外装の意匠変更を実施し、スポーティなイメージが強調されているのがポイント。
日産 セレナ

中古車市場データ 相場価格:89万~304.5万円
燃費重視なら2012年に登場したS-ハイブリッド仕様となるが、相場価格が高めに推移している。購入価格を抑えるなら2012年以前のモデルがオススメだ。
現行型中古車をもっとキレイに見せる方法

キズや汚れ以外にも、シートクッションのヤレ具合など、長く使うならじっくりとチェックしよう。
実用モデルを買うときはこんなところをチェック
さまざまな用途に使われる実用系モデルの場合は、前オーナーの痕跡が残っているケースがある。床やステップ、荷室のフロアといった部分に大きなキズや汚れがないかを確認しておこう。
※すべての価格は参考価格です
※中古車市場データはGoo-net 3月調べ

お手軽プライスは中古車でもっと安くなる3 リーズナブルに買えるマル特スモールカー想定予算:100万~150万円
現行型スモールカーはお買い得感満点なのだ
コンパクトカーや軽自動車といった小さなクルマは、新車時価格からしてリーズナブルである。それゆえ他ジャンルに比べると値落ちも少ない傾向にある。しかし、低価格であるがゆえに台数が多く売れるため、その分中古車市場に流れる台数も多くなる。ユーザーの需要に対して台数過多となれば確実に値落ちが進む。しかも、4~5年落ちともなるとその額は決して少なくない。現行型でも、新車時価格の半額となったお得感満点のクルマもあるわけだ。
スモールカーの利点は、小排気量ゆえに経済的であるという点。燃費性能に優れ、税金も安い。たとえ値落ちが少ないモデルを選んだとしても、先述したメリットによって購入後の維持費が抑えられるので長く乗るにはうってつけなのだ。
日産 キューブ

中古車市場データ相場価格:24.5万~176万円
ユニークな作りで独特の個性を主張
横開きバックドア、リヤまわりの非対称デザインなど、コンパクトカークラスのなかでも際立った個性を主張している。車内もそのスタイル通り、ユニークな作りがなされている。
購入ワンポイントガイド相場価格が50万~70万円台が中心
売れ筋グレードの新車時価格は150万円台と、もともとリーズナブルだったことから相場価格は低めに推移している。スポーティな専用アイテムを備えたライダーは高値となる。
運転席まわりは造形から色合い、質感まで他車にはない凝った作りとなる。機能とデザインが融合されている。
キューブのココに注目

Check Point
SHOJIシェードは他車にはない装備
ガラスルーフ装着車には障子風のシェードが備わる。波紋をイメージしたデザインが特徴。
Check Point
まるでソファーのような座り心地
フロント、リヤともにシートはクッション性が良好だ。快適な座り心地が味わえる。
ダイハツ ムーヴ

中古車市場データ相場価格:50.5万~162万円
定番ならではの安心感が魅力
低燃費をウリにするベーシックなスモールカー。2012年のマイナーチェンジでは、衝突回避支援システムを軽自動車として初採用した。
購入ワンポイントガイドNAエンジン搭載の標準車がオススメ
標準車とカスタムがラインナップされているが、カスタムは高値。標準車で2012年のマイチェン前のモデルなら手頃に購入できる。
誰にでもスマートに扱えることを念頭においた、シンプルなデザイン。軽自動車ながら質感が高いのもムーヴのウリといえる。
ムーヴのココに注目

Check Point
4名乗車でもゆったりと寛げる室内空間を確保
スペース系軽乗用車の次世代スタンダードを目指して開発されただけあって車内は広々、快適。

Check Point
事故を未然に防げる機能で安全運転をサポートできる
低速域衝突回避支援ブレーキ機能のほかに、誤発進抑制制御機能を備えて安心感を高める。
マツダ デミオ

中古車市場データ相場価格:29.8万~142.8万円
モデル末期でも機能やスタイルは色褪せず
スタイリッシュなデザインを特徴とするが、日常での使い勝手を高めるパッケージや優れた機能性をセールスポイントとしている。
購入ワンポイントガイド人気はスカイアクティブに集中
初期型の相場価格はかなり下がって買いやすいが、狙い目は走りの良さと低燃費を両立したスカイアクティブ仕様となるだろう。
運転席まわりは無闇に飾らず、シンプルなデザインとしている。各種機能のスイッチは迷いなく操作が行える。
デミオのココに注目

Check Point
エコドライブが楽しくなる機能
低燃費運転をサポートするインテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)が装備される。
Check Point
上質な雰囲気が漂う室内空間
車内は上質な空間に仕立てられている。シートは適切な着座姿勢がとれて、快適にドライブできる。
トヨタ ヴィッツ

中古車市場データ相場価格:63万~154万円
独自の存在感をアピール
従来モデルよりも、内外装のクオリティを高めることで、優雅さや存在感を際立たせている。パワーユニットは1.5L、1.3Lと1Lを用意。
購入ワンポイントガイド標準仕様ならF系グレードが買いやすい
1L、1.3LともF系グレードが手頃でオススメ。質の高さを求めるならジュエラを狙いたい。RSやG’sの相場価格は高めに推移。
見やすさと使いやすさに配慮したシンプルなデザインとしている。運転のしやすさに貢献している。
ヴィッツのココに注目

Check Point
使い勝手の良さを真摯に追求している
限られたスペースのなかに便利な収納スペースが用意される。小さくても実用性に不満なし。
Check Point
クオリティの高さをアピールするスタイル
欧州系コンパクトカーのようなセンスの良さを感じさせるデザインで、独自の存在感を主張。
スモールカーを狙うならコチラ
ホンダ ライフ

中古車市場データ相場価格:29.5万~139.8万円
シンプルな軽自動車を求めるニーズには適している。初期型では標準仕様のほか、洒落たスタイルのパステルもラインナップされている。
スズキ スイフト

中古車市場データ相場価格:59.8万~198万円
スズキのベーシックコンパクトだ。燃費性能の向上を図った、デュアルジェットエンジン+エネチャージ搭載車は相場価格が高めでも買いだ。
スズキ ラパン

中古車市場データ相場価格:43.5万~149.9万円
丸みのある箱型フォルムを特徴とする個性派軽自動車だ。使い勝手の良さと上質さがウケて、中古車市場での人気は上々となっている。
日産 マーチ

中古車市場データ相場価格:29.9万~144.9万円
新車時価格を考慮すると、その半額となる50万円台に狙いを定めたいところ。12G、12Xといったグレードが機能、装備ともに満足できるはずだ。
ダイハツ ミラココア

中古車市場データ相場価格:56.8万~157.4万円
出かけるのが楽しくなるデザインと気軽に運転できることをテーマに開発された女性向け軽自動車。根強い人気を集めており、相場価格は高めだ。
トヨタ ラクティス

中古車市場データ相場価格:55万~180万円
コンパクトなボディのなかに、ゆとりの室内空間と使い勝手の良さを備えている。価格も手頃で経済性も良好。ファミリーカーとしてもオススメだ。
現行型中古車をもっとキレイに見せる方法
内外装の汚れやヤレをすっきりさせればクルマはもっと若返る
ボディのコーティングや室内の清掃など、プロの手にかかれば新車並みの状態が維持できる。こうしたサービスを行っている販売店もあるので、購入するときに依頼しておくといいだろう。
シート表皮を洗浄して頑固な汚れや臭いを除去。見違えるほど、スッキリとキレイになるのだ。
コーティングによって作られる強力な保護膜は、紫外線や汚れ、雨からボディを守ってくれる。
まとめ
良質な車両がお得に購入できて所有する満足感は絶大だ
現行型の中古車は最新の技術が採用されていたり、年式が新しめであることからコンディションが極端に低下していない車両が多い。その分、相場価格は若干高めに推移しているが、長く乗ることを前提とするなら十分に納得できる選択肢であることは間違いない。
※すべての価格は参考価格です
※中古車市場データはGoo-net 3月調べ