日本カー・オブ・ザ・イヤー
更新日:2019.12.07 / 掲載日:2019.12.06
第40回 2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定!

2019年12月6日(金)、2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考結果が東京国際交流館で発表され、表彰式が行われた。
本年度、栄えある「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは、トヨタ RAV4。RAV4は、日本市場に復活したトヨタのグローバルカー。リーズナブルな価格設定ながら、走りはかなりの本格派で3種類の4WDシステムを持つ。その走りの実力と優れた実用性、個性あるデザインなどがトータルで評価された。

日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「トヨタ RAV4」。
続いて輸入車で最高点を獲得し、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは、BMW 3シリーズセダン。こちらはスポーツセダンという持ち味はそのままに、時代のニーズ合わせて素晴らしい進化を実現。レベルの高いダイナミクス性能はもちろん、日本初の高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシストなど、安全かつ快適な装備も充実している。
部門賞は「イノベーション部門賞」が日産 スカイライン。こちらは「プロパイロット2.0」が自動運転の将来的な可能性を一般に広く知らしめた功績で受賞。そして「エモーショナル部門賞」はジープ ラングラーが受賞。高いオフロード性能に由来した孤高の存在感はもちろん、クルマのある生活をアクティブに楽しめる1台として評価された。また、「スモールモビリティ部門賞」には、日産 デイズ、三菱 eKクロス/eKワゴンが選ばれた。本年度はホンダN-WGN/N-WGN Custom、ダイハツ タント/タント カスタムと強力なライバルがいるなか、操縦性、安全性、運転支援システムなどの基本性能を大きく向上させた、この日産と三菱による共同開発車が評価された。
【日本カー・オブ・ザ・イヤー】
トヨタ RAV4
【インポート・カー・オブ・ザ・イヤー】
BMW 3シリーズセダン
【イノベーション部門賞】
日産 スカイライン
【エモーショナル部門賞】
ジープ ラングラー
【スモールモビリティ部門賞】
日産 デイズ、三菱 eKクロス/eKワゴン