カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

タイヤ交換
更新日:2023.09.12 / 掲載日:2023.09.12

【最新版】おすすめタイヤラック8選!劣化を防止する収納方法

冬タイヤと夏タイヤの交換時期に、タイヤをどこに収納したら良いか悩むことはありませんか。タイヤを収納する場所がない、どう収納したら良いかわからないと困っている人も多いのではないでしょうか。

タイヤラックは、収納スペースを効率よく使えるため、自宅の狭い場所でもタイヤを収納することが可能です。この記事では、タイヤラックを選ぶポイントとおすすめ8選、劣化を防ぐ収納方法を紹介します。

1.タイヤラック選びのポイント

タイヤラックとは、車のタイヤを収納するための棚のことを指します。省スペースでタイヤを収納でき、タイヤの劣化も防げる便利なアイテムです。

タイヤラックは商品によって「置き方」や「収納本数」「耐荷重やサイズ」「機能や仕様」が異なるため、自身に最適なラックを選ぶポイントをご紹介します。

(1)タイヤの置き方(縦・横)

タイヤラックには、「縦置きタイプ」と「横置きタイプ」の2種類あります。縦置きタイプはタイヤを縦にして収納し、横置きタイプはタイヤを横にして収納するラックです。

タイヤラックで主流なのが縦置きタイプで、横置きタイプより豊富な種類が取りそろえられています。ホイールが付いていないタイヤの収納に適しており、取り出しが容易な点もメリットです。

しかし、横置きタイプと比較して幅が広いため、収納スペースが必要になります。商品によっては、横幅を抑えた2段式の縦置きタイプもあります。

横置きタイプは、タイヤを横向きにして積み重ねていくため、幅を取らずに省スペースで収納が可能です。一方で、タイヤが取り出しづらい、ホイールが付いていないタイヤは変形する可能性がある、などのデメリットがあります。

(2)タイヤの収納本数

タイヤラックに「タイヤを何本収納するか」を事前に確認しておきましょう。

主なタイヤラックは、4本または8本収納できるタイプです。夏用と冬用のタイヤを入れ替える場合、どちらかは車についているため、基本は4本収納することになります。

車を2台以上所有している場合は、収納したい本数に合うタイヤラックを選びましょう。

(3)耐荷重やサイズ

タイヤによって、重さやサイズが異なります。そのため、収納したいタイヤの重さやサイズに対応するか確認しましょう。

また、設置予定の場所に置けるかも重要なため、タイヤラック自体のサイズも考慮して選ぶ必要があります。

(4)設置場所に適した機能、仕様

自宅の狭い場所に設置する場合は省スペース性、屋外に設置する場合は耐水性や耐久性に優れているなど、設置場所に必要な機能や仕様が付いているかも重要なポイントです。

他にも、タイヤラックごと移動するケースが多い場合は、キャスター付きのタイヤラックを選びましょう。

2.おすすめタイヤラック8選

タイヤラックを選ぶポイントをもとに、おすすめのタイヤラックを8商品紹介します。

(1)【Belca】タイヤパレット/TP-BK1T

出典:タイヤパレット/TP-BK1T丨Amazon

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
横置き4本120kg幅700×奥行700×高さ701,878円(税込)

ホイール付きのタイヤを収納する際、地面への直置きを防止できます。パーツは2つのみで、上のパーツを下のパーツにはめるだけで完成し、真ん中のくぼみにホイールナットを収納できます。

(2)【大橋産業】タイヤドーリー/1563

出典:タイヤドーリー/1563丨大橋産業

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
横置き4本136kg幅640×奥行640×高さ115販売元による

タイヤを横置きにすることで、狭い場所でもコンパクトに収納できます。また、ストッパー付きキャスターにより、タイヤを載せたまま移動でき、ストッパーをロックすれば安全に保管できます。

屋外に収納する場合は、別売りのタイヤ保護カバーを利用することで、雨や紫外線、ホコリなどからタイヤを守り、劣化を防ぐことが可能です。

(3)【青木製作所】転がすだけで簡単収納!タイヤラック/C05L

出典:転がすだけで簡単収納!タイヤラック/C05L丨青木製作所

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き2要問い合わせ幅510×奥行470×高さ49012,800円(税込)

タイヤラックと地面の段差が低いため、転がすだけで簡単に収納できます。持ち上げる必要がないため、年配の人や女性におすすめです。

また、タイヤラックは2本用でコンパクトなため、自宅の空きスペースを有効活用できます。ほかの型番では、本商品より小さいサイズや大きいサイズにも対応しているため、収納したいタイヤのサイズに合わせて商品を選べるのも特徴です。

(4)【アイリスオーヤマ】タイヤラック/KTL-590

出典:タイヤラック/KTL-590丨アイリスオーヤマ

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き4本120kg590×奥行360×高さ1275,170 円(税込)

パーツをつなげるだけで簡単に組み立てられるため、工具を使う必要がありません。タイヤ4本を2段で収納するコンパクト設計になっており、狭いスペースでもスッキリと収納可能です。

アイリスオーヤマでは、ほかにも屋外での保管を想定した専用タイヤカバー付きのタイヤラックが販売されております。また、軽トラック用や大型ミニバン・SUV用のタイヤを保管するサイズも展開されています。

(5)【コンポジット】 伸縮タイヤラック/FIELDOOR

出典:伸縮タイヤラック/FIELDOOR丨Amazon

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き4本120kg750~1,150×奥行360×高さ900販売元による

幅を70~110㎝の間で自由に調整できるタイヤラックです。また、キャスターが4つ付いているため、台車のようにタイヤを載せて移動もできます。さらに、キャスター4つのうち2つには、ストッパー機能があるため安心です。

「コンポジット 伸縮タイヤラック/FIELDOOR」の公式販売ページ(Amazon)

(6)【ディノス】普通車用 薄型タイヤラック/900-G394-15

出典:普通車用 薄型タイヤラック/900-G394-15丨ディノス

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き4本50kg(1個あたり)465×奥行290×高さ1,13517,900(税込)

タイヤラックが2台に分かれており、タイヤ1本分の幅のラックに2本収納できるのが特徴です。タイヤラック2台を別々の場所に置けるため、空きスペースなど狭い場所でも収納できます。また、軽自動車用や大型車用、タイヤカバー付きの商品もラインナップしているため、ニーズに合わせて商品を選べます。

(7)【川口工器株式会社】スロープ付きタイヤラック/レギュラータイプ

出典:スロープ付きタイヤラック/レギュラータイプ丨川口工器株式会社

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き4本120kg955×奥行380×高さ6108,410 円(税込)

タイヤを転がすだけで収納できるため、年配の人や女性など、タイヤを持ち上げられない場合でも容易に利用できます。スロープは取り外し可能なため、移動したいタイヤの位置に取り付けられ、利用しないときはサイドに引っ掛けて収納可能です。また、3種類のサイズのタイヤラックを取り扱っており、お持ちのタイヤのサイズに合わせて選べます。

(8)【遠藤ワークス】タイヤラック/EX001-001

出典:タイヤラック_EX001-001丨楽天市場

置き方収納本数耐荷重商品サイズ
(mm単位)
価格
縦置き8200kg925×奥行400×高さ1,265 販売元による

このタイヤラックは、軽自動車から大型車のタイヤに対応できるように、3種類のサイズが展開されています。サイズの違うタイヤ8本を上下2段で収納できるため、設置場所が確保できず1台しか設置できない人におすすめです。さらに、大型キャスターが付いているため、タイヤを載せたまま、スムーズな移動が可能です。

3.タイヤの劣化を防止する収納方法

タイヤの劣化を防止する収納方法は、次の5つです。

1.収納前に汚れを落とす
2.屋外なら直射日光や雨を防げるアイテムを利用する
3.高温多湿の場所を避ける
4.室外機やバッテリーなどのオゾンが発生するものの近くに置かない
5.タイヤの空気は抜いておく

順に紹介します。

(1)収納前に汚れを落とす

タイヤを収納する前に、必ず水洗いで汚れを落としてください。

車に装着していたタイヤには、泥やほこりなどの汚れや油が付着しています。これらを洗い流さずに長期間保管すると、タイヤの劣化につながります。

もし、水洗いで取れない汚れがある場合は、タイヤ専用洗剤、または中性のカーシャンプーを薄めて使用し、洗剤が残らないように水で洗い流してください。

また、タイヤを濡れたまま保管すると、タイヤ内部がさびる可能性があるため、直射日光を避け、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてから収納してください。

(2)屋外なら直射日光や雨を防げるアイテムを利用する

屋外でタイヤを保管する場合は、直射日光や雨からタイヤを守るタイヤカバーを利用しましょう。

直射日光はタイヤのゴムを劣化させ、ひび割れが発生するなど、寿命を縮める原因となります。また、雨水もタイヤにダメージを与えます。

(3)高温多湿の場所を避ける

タイヤの寿命を延ばすために、なるべく涼しく、湿度の低い場所にタイヤラックを設置しましょう。

タイヤは、高温多湿の環境下では劣化が早まります。

ゴム成分が酸化することでタイヤが硬化し、乾燥やひび割れを引き起こす可能性があります。また湿度が高いとカビが発生し、ゴムの劣化をさらに進行させます。

(4)室外機やバッテリーなどのオゾンが発生するものの近くに置かない

タイヤの置き場所は、オゾン(3つの酸素原子から酸化力が強い分子)が発生するものの近くは避けましょう。

一般家庭にあるものでは、室外機やバッテリー、給湯器などはオゾンが発生します。オゾンはゴムを劣化させ、タイヤの寿命と性能を低下させます。

(5)タイヤの空気は抜いておく

タイヤを長期保管する際は、空気を半分程度にすることで劣化を防げます。

空気が満杯になったままのタイヤは、内部の空気圧が高い状態のため、表面や内部にひび割れが起きる可能性があります。タイヤの空気圧を規定空気圧の半分程度にし、ゴムにかかる負担を軽減しましょう。

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ