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タイヤ交換
更新日:2024.04.02 / 掲載日:2023.09.12

タイヤ保管サービスとは?利用するメリットと依頼方法、料金を紹介

車のタイヤは、季節や用途によって交換する必要があります。しかし、自宅にタイヤを保管するスペースがない人や適切な保管方法がわからない人が多くいるのではないでしょうか。

そこで、おすすめなサービスが「タイヤ保管サービス」です。

この記事では、タイヤ保管サービスの概要やメリット、利用方法を紹介します。よくある質問にも答えていますので、サービスの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。

1.タイヤ保管サービスとは

タイヤ保管サービスとは、夏用タイヤや冬用タイヤを交換したときに、取り外したタイヤを業者の専用倉庫で保管してくれるサービスです。業者によっては、「タイヤ預かりサービス」や「タイヤクローク」といった呼び名で提供されています。

預けたタイヤは適切な方法で専用倉庫に保管されるため、自宅で保管するよりもタイヤの寿命を延ばすことが可能です。

2.タイヤ保管サービスを利用するメリット

タイヤ保管サービスを利用するメリットは次の5つです。

1.自宅の保管スペースがいらない
2.タイヤの劣化を防げる
3.専門スタッフが管理してくれる
4.盗難防止になる
5.タイヤ交換時の持ち運びがいらない

順にご紹介します。

(1)自宅の保管スペースがいらない

タイヤ保管サービスを利用することで、自宅の保管スペースが不要になり、自身でタイヤを管理する手間が省けます。

タイヤはその大きさから、自宅での保管スペースを確保することが難しくなります。特にアパートやマンションに住んでいる人は、ベランダや室内に保管しなければならないことが多いでしょう。

タイヤ保管サービスを利用すれば、自宅での管理場所に頭を悩ませる必要がなくなり、自宅のスペースを有効活用できます。

(2)タイヤの劣化を防げる

タイヤ保管サービスは、適切な環境でタイヤを保管するため、タイヤの劣化を防げます。

タイヤは紫外線や高温、湿度などの影響を受けやすく、自宅では適切な環境を保つことは困難です。タイヤ保管サービスでは、適切な温度と湿度が保たれた専用倉庫で保管されるため、劣化が進むリスクを抑えられます。

(3)専門スタッフが管理してくれる

預けたタイヤは、専門スタッフによって管理されます。専門スタッフが適切な環境を整えるだけでなく、定期的にタイヤの状態をチェックするため、常に最良の状態が保たれます。

また、保険がかかっている場合が多く、預けているときに事故が発生して損害があっても補償を受けられます。ほかにも、タイヤ交換時の空気圧調整やホイールバランス調整、異常があれば通知してくれるサービスなどを行ってくれる業者もあります。

(4)盗難防止になる

タイヤ保管サービスは、セキュリティ体制が整った専用倉庫で管理するため、タイヤの盗難防止につながります。

自宅のガレージや物置にタイヤを保管すると、盗難のリスクがあります。特に高価なスポーツタイヤやブランドタイヤは盗難の対象になりやすいため、気をつけて保管しなければいけません。

タイヤ保管サービスの専用倉庫は、セキュリティが整っているため、安心してタイヤを預けられます。

(5)タイヤ交換時の持ち運びがいらない

タイヤ保管サービスを利用することで、タイヤ交換をする際に自身で重たいタイヤを持ち運ぶ必要がありません。タイヤの取り付けがサービスに含まれている場合は、タイヤの取り出しを依頼すると、そのままタイヤ交換が行えます。

また、取り外したタイヤはそのまま預けられるため、アパートやマンションにお住まいの人が、階段やエレベーターを利用して部屋まで運ぶ必要もありません。

3.タイヤの保管と取り出しを依頼する流れ

タイヤを業者に預ける手続きと、取り出しを依頼する流れは次の4ステップです。

1.タイヤ保管サービスを申し込む
2.タイヤを預ける
3.タイヤの取り出しを依頼をする
4.タイヤを取り付ける

順に紹介します。

(1)タイヤ保管サービスを申し込む

タイヤ交換を業者に依頼するとき、またはタイヤを持参し窓口でタイヤ保管サービスの申し込みを行います。

(2)タイヤを預ける

多くの業者では、タイヤを預ける際にキズや状態のチェックが行われます。あわせて、専門スタッフによる適切なアドバイスがもらえます。

(3)タイヤの取り出しを依頼をする

電話やWebサイトからタイヤ交換希望、または取り出しの依頼を行います。専用倉庫からタイヤを移動させるため、希望日のおおよそ7〜14日前に取り出しの依頼をする必要があります。※タイヤ入れ替えの繁忙期であれば、もう少し日数が必要な場合があります。

(4)タイヤを取り付ける

専門スタッフによって、タイヤ交換が行われます。取り外したタイヤを預ける場合は、交換の際にタイヤ保管サービスを申し込みます。

4.タイヤ保管サービスの料金比較

タイヤ交換を依頼できる業者は、自動車ディーラーやタイヤ専門店、カー用品店、ガソリンスタンドなどがあります。店舗のエリアやタイヤの大きさ、預ける際のオプションの有無などによって異なりますが、一般的な価格は以下のとおりです。

依頼店料金
ディーラー7,000〜18,000円
タイヤ専門店6,000〜17,000円
カー用品店7,000〜14,000円
ガソリンスタンド6,000〜13,000円

※1台(タイヤ4個を保管した場合)あたりの料金
※契約期間は、6カ月または1シーズン
※店舗のエリアやタイヤの大きさによって金額変動あり
※料金にタイヤ交換料は含まない

5.タイヤ保管サービスに関するQ&A

タイヤ保管サービスに関して、よくある質問を3つご紹介します。

Q1.預けたタイヤはいつでも取り出せるの?

多くの業者では、保管期間中いつでも取り出し可能です。ただし、契約期間中の解約や返金は、通常認められないため注意してください。

また、業者によってはタイヤ交換を行う時期が定められている場合があります。例えば、夏用から冬用への交換は「11月」、冬用から夏用への交換は「4月」と決められています。

Q2.保管期間を超えたらどうなる?

申し込んだ保管期間を超えた場合、通常1カ月単位で契約を延長し、延長料金を支払います。もし、保管期間を超えても連絡が取れない場合や契約延長がない場合など、長期間引き取られなかったタイヤは処分されます。

Q3.タイヤを預けるのはトランクルームでも良い?

タイヤをトランクルームに預けることもひとつの方法です。

もし、トランクルームを利用する際は、適切な温度や湿度を調整できる空調機付きを選びましょう。

ただし、空調機付きの場合、空調機がないトランクルームやタイヤ保管サービスと比較すると、費用が高くなる傾向にあるため注意が必要です。また、トランクルームの床が薄い場合は、床が破損しないように板などで補強しなければいけません。

6.タイヤに関するご相談はグーネットピットにお任せください

タイヤは使用していない期間も紫外線や高温、湿度などの影響により劣化が進み、寿命が短くなります。

しかし、自宅でタイヤ保管に適切な環境を整えようとすると、多くの手間がかかります。そこで、タイヤの保管を専門業者に任せれば、その手間を軽減することが可能です。

グーネットピットでは、タイヤに関するお悩みについて、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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