コーティング・クリーニング
更新日:2024.07.18 / 掲載日:2024.04.20
車のツヤ出し方法とは?ツヤが低下する原因とツヤを持続させる方法も解説

車にツヤがない……愛車を見てこのように感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
この記事では、車のツヤ出し方法とツヤを持続させる方法を紹介しています。新車購入時のようなツヤを出したい人はぜひご覧ください。
1.車のツヤを出す方法

車のツヤを出す方法として、代表的な「ワックス」や「ガラスコーティング」についてご紹介します。
(1)ワックス
①ワックスの特徴
ワックスは塗装面に深みのあるツヤと保護効果を与えることから、車のツヤ出し方法として活用されています。
ワックスには固形や半練り、スプレータイプがあり、それぞれが与えるツヤや持続性などに違いがあるため、目的や希望の仕上がりに合わせて選びましょう。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
固形タイプ | ・深みのあるツヤを与える ・ワックスとしては一番効果が持続する ・多少の傷隠しになる | ・ムラや汚れが発生しやすい ・施工が難しい(極端に寒い日は乾燥に時間がかかり、暑い日はすぐに乾燥してしまいムラになりやすい) ・拭き取りに手間がかかる ・施工の仕方によっては、塗装を傷つける可能性がある |
半練りタイプ | ・手軽に施工できる ・研磨剤入りの場合、小さな傷や汚れも落とせる(濃色車には不向き) ・安価で手に入りやすい | ・固形タイプよりツヤが劣る ・固形タイプより効果の持続期間が短い ・保管期間が短い |
スプレー (液体)タイプ | ・もっとも手軽に施工できる ・短い時間で施工が可能 | ・固形タイプよりツヤが劣る ・効果の持続期間が短い |
ワックスはガラスコーティングと比較して施工は容易ですが、ガラスコーティングより持続期間が短いため、1〜2カ月といった短期間で塗り直しが必要になります。また、保護効果もガラスコーティングより劣ります。
②ワックスの施工手順
ワックスの大まかな施工手順は以下のとおりです。
1.洗車する
2.ワックスを塗布する
3.ワックスを拭き取る
下記の記事で、くわしい手順や施工時の注意点を解説していますので、ぜひご覧ください。
(2)ガラスコーティング
①ガラスコーティングの特徴
ワックスは深みのあるツヤを与える一方、ガラスコーティングは透明感のある上品なツヤを与えます。
ガラスコーティングは耐久性に優れており、市販のガラスコーティング剤の場合は1〜3年、専門業者に依頼する場合は3〜5年ほど効果を持続させる商品が多数あります。
ガラスコーティングはワックスより高価になるため、長期間ツヤを持続させたい人におすすめです。ただし、基本的にはワックスより施工が難しくなるため、ガラスコーティングしたい人は専門業者に依頼することも検討しましょう。
また、よりツヤを出したいという理由で、コーティングの上にワックスを塗ることはおすすめしません。ワックスによってコーティングのツヤが低下したり、コーティング皮膜を傷つけたりする恐れがあります。
くわしい理由は下記の記事で解説しています。
②ガラスコーティングの施工手順
ガラスコーティングの大まかな施工手順は以下のとおりです。
1.洗車する
2.下地処理剤を塗布する
3.ガラスコーティング剤を塗布する
4.ガラスコーティング剤を拭き上げる
こちらの記事では、ガラスコーティングの特徴をさらにくわしく解説し、おすすめ商品や施工手順などを紹介しています。
2.車のツヤが低下する原因
車のツヤが低下する主な原因は以下の3つです。
1.紫外線による劣化
2.水シミの発生
3.洗車時の傷
順にご紹介します。
(1)紫外線による劣化
車が日々浴びている紫外線のダメージは塗装面を劣化させ、ボディのツヤを低下させる原因になります。ワックスやコーティングも、紫外線を浴び続けることで劣化します。
さらに、紫外線のダメージを継続的に受けることで、ツヤだけでなく塗装の色あせや変色も引き起こします。車を使い続けていくうちに、新車時のあざやかな色が色あせていくのは紫外線が原因です。
(2)水シミの発生
雨や洗車の水滴がボディに残ったまま乾燥した場合、イオンデポジット(白いうろこ状の水シミ)が付着します。
イオンデポジットは、水滴に含まれているミネラルが塗装面で乾燥することで発生し、ボディの光沢やツヤを低下させ、車の見た目に悪影響を与える原因になります。
なお、イオンデポジットは専用の除去剤で簡単除去できます。ただし、イオンデポジットを放置した場合に発生するウォータースポットは、塗装面を研磨しなければ取り除けません。
ウォータースポットとは、塗装面が焼き付いたり、陥没したりしている状態のことをいい、ボディのツヤを損なうだけでなく、塗装の劣化や腐食の原因になります。
イオンデポジットとウォータースポットの除去方法や予防方法は、下記の記事で解説しています。また、これらはツヤ出しにも悪影響があるため、ワックスやコーティングを施工する際は、事前に除去しておきましょう。
(3)洗車時の傷
誤った方法で洗車した場合、愛車をきれいにするはずがボディに小さな傷(洗車傷)を多数つけてしまい、ツヤを損なう原因になります。
洗車傷が発生する主な原因は以下のとおりです。
1.水洗いしていない
2.カーシャンプーの泡立ちが悪い
3.力強くこすっている
4.硬いスポンジやクロスを使っている
5.自動洗車機を利用している
ただし、洗車傷は適切な洗車方法を心がけることで防げます。洗車傷の原因の詳細や適切な洗車方法は、以下の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
なお、ガラスコーティングは洗車傷を防ぐのにも有効です。
3.車のツヤを持続させる方法

ワックスやコーティングによる車のツヤを持続させるには、適切な洗車とコーティングメンテナンスを定期的におこなうことが重要です。
(1)月に1〜2回は洗車する
車のツヤを持続させ、美しい車の外観を保つためには、定期的に洗車する必要があります。車の色や使用状況、駐車環境などによって洗車頻度は異なりますが、月に1〜2回は洗車するのが理想的です。
たとえば、屋内駐車が多い場合は紫外線や雨を防げるため月に1回、屋外駐車が多い場合は紫外線や雨のダメージを多く受けるため、月に2回は洗車するとよいでしょう。
ただし、適切な洗車方法でなければ、逆に車に傷をつけ、ツヤを損なうことにつながります。
下記の記事では、自宅で洗車する際に必要な道具や手順をわかりやすく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
(2)コーティングをメンテナンスする
コーティングのメンテナンスとは、コーティング皮膜の劣化を防ぎ、保護効果を長持ちさせるために必要な作業です。
一度コーティングしたからといって、長期間ツヤが持続するわけではありません。コーティング皮膜は紫外線や酸性雨、汚れ、傷などのダメージによって劣化し、ツヤや保護効果が低下します。
車のツヤを持続させるためには定期的にコーティング自体をメンテナンスし、コーティング被膜が受けているダメージを取り除く必要があります。
おすすめのメンテナンス剤や使い方は、下記の記事でわかりやすく紹介しています。
4.ワックスやコーティングを業者に依頼する場合
プロの技術を持った業者による施工は、自身で施工するよりきれいなツヤが長期間持続します。さらに、作業時間や手間を省けるため、ワックスやコーティングを業者に依頼するのも選択肢のひとつです。
使用するワックスやコーティング剤、車の大きさ、依頼する業者によって費用は異なりますが、一般的な相場は以下になります。
・ワックス:3,000〜10,000円程度
・ガラスコーティング:50,000〜150,000円程度
ガラスコーティングのほうが高価になりますが、ツヤの持続期間が大きく異なります。そのため、業者に依頼する場合は複数の見積もりを取り、価格だけでなく、持続期間や保証期間も比較するとよいでしょう。
5.車のツヤ出しのことならグーネットピットにご相談ください
愛車にきれいなツヤを出す方法として代表的なのは、ワックスやガラスコーティングです。そして、そのきれいなツヤを長期間持続させるためには、定期的な洗車やメンテナンスが重要になります。
しかし、これらの道具の準備や施工は時間や手間がかかるうえに、専門的な知識や技術が必要です。そのため、ワックスやコーティングの効果をより発揮させたい場合は、専門業者に依頼するのをおすすめします。
グーネットピットにはワックスやコーティングだけでなく、車全般のメンテナンスを得意とするスタッフが在籍しています。車のメンテナンスにお困りごとがあれば、お近くの整備工場にご相談ください。