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コーティング・クリーニング
更新日:2023.11.30 / 掲載日:2023.11.30

コーティングメンテナンス剤おすすめ5選 選び方や使い方も解説

コーティングの効果を長続きさせるには、メンテナンスが必要らしい。けど、どのメンテナンス剤がよいかわからない……と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、コーティングメンテナンス剤の効果や選び方、おすすめのメンテナンス剤5選をご紹介します。また、コーティングメンテナンス剤の使い方や適切なタイミングなどについても解説しています。

1.コーティングメンテナンス剤とは

コーティングメンテナンス剤とは、施工したコーティングの保護効果を持続させるために利用するものです。コーティング被膜の汚れを落としたり、蓄積したダメージを軽減したりする役割があり、具体的には以下3つの効果があります。

1.コーティング被膜の劣化を防ぐ
2.コーティング被膜を長持ちさせる
3.車の美しさを維持する

順にご紹介します。

(1)コーティング被膜の劣化を防ぐ

コーティングメンテナンス剤は、被膜の劣化を防ぎます。被膜は、日常のさまざまな環境要因により徐々に劣化します。

紫外線や酸性雨のダメージ、鳥の糞などの汚れが蓄積されることが劣化の原因のため、定期的なコーティングメンテナンスが必要です。

被膜が劣化するとコーティングの保護効果が弱まり、塗装面に傷や汚れ、雨シミなどがつきやすくなります。メンテナンス剤は蓄積されたダメージや汚れを取り除き、被膜の劣化を防いでくれるため、このようなトラブルが生じにくくなるでしょう。

(2)コーティング被膜を長持ちさせる

コーティングメンテナンス剤は被膜の劣化を防ぐと同時に、長持ちさせる効果もあります。

通常3〜5年が被膜の寿命と言われています。しかし、メンテナンス剤を使い、適切に被膜をケアすることで寿命を5年以上延ばすことが可能です。

(3)車の美しさを維持する

コーティングメンテナンス剤を使ったカーケアは、車を美しく保ち、維持するために重要な作業です。

メンテナンス剤には被膜が受けるダメージを取り除き、保護効果を維持する効果があります。被膜にダメージが蓄積されると保護効果が弱まり、傷や汚れなどが付着しやすくなるだけでなく、被膜の光沢感やツヤ感もなくなっていきます。

車の美しさは、ドライブなどのカーライフを楽しみにさせてくれ、ボジティブな気持ちをもたらしてくれるものです。また、メンテナンスが行き届いている車は、車自体の価値や評価も上げられるでしょう。

2. コーティングメンテナンス剤を選ぶときのポイント

コーティングメンテナンス剤はさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下にメンテナンス剤を選ぶときのポイントをご紹介します。

1.コーティングに影響がないものを選ぶ
2.施工のしやすさから選ぶ

(1)コーティングに影響がないものを選ぶ

コーティングメンテナンス剤を選ぶとき、施工済みのコーティングに影響を与えないものを選びましょう。

メンテナンス剤は被膜の劣化を防ぎ、保護効果や美しさを維持するために利用します。そのため、メンテナンス剤は被膜に含まれている成分と相性がよく、保護効果へのダメージが少ないものを使用する必要があります。

たとえば、光沢を出すコーティングをした車に、光沢を抑えるメンテナンス剤を利用した場合、お気に入りの光沢感が失われるかもしれません。水弾きなどの撥水性も同様です。親水タイプのコーティングに撥水タイプを使った場合、効果が低下することがあります。

このような影響を避けるためにも、コーティングした業者にメンテナンスを依頼するのをおすすめします。または、コーティング剤と同じメーカーのメンテナンス剤を使いましょう。

(2)施工のしやすさから選ぶ

コーティングメンテナンス剤を選ぶときは施工のしやすいものを選びましょう。とくに自分でメンテナンスをおこなう場合は、メンテナンスの塗布や拭き上げが簡単で、誰でも使いやすいことが重要になります。

たとえば、スプレータイプのメンテナンス剤は吹きかけて拭き上げるだけのため、比較的簡単に施工できるのが特徴です。また、即効性のあるメンテナンス剤を選ぶことで、短時間で効果を実感できるため、メンテナンス作業が楽になるでしょう。

メンテナンス剤のなかには、施工が容易でないものもあるため、選ぶときは注意してください。

3. おすすめのコーティングメンテナンス剤5選

コーティングメンテナンス剤を選ぶポイントをもとに、おすすめのメンテナンス剤を5つご紹介します。自分の車に合った、最適なものを見つけてください。

(1)ながら洗車|シャドウ/影

出典:シャドウ/影|Amazon

汚れや小傷、水シミ、雨シミなどを取り除いてくれる万能なメンテナンス剤。コーティング後の車に施工することで、汚れやシミなどは水と一緒に流れていきます。メンテナンス剤でありながらコーティング効果もあるため、施工後はツヤ感と水弾きが期待できます。

(2)ピカピカレイン|ナノピカピカレイン〈滑水性〉

出典:ナノピカピカレイン〈滑水性〉|Amazon

光沢や滑水性、防汚性に優れているメンテナンス剤です。どの種類のコーティングにも対応していますが、とくにガラスコーティング施工車に最適なメンテナンス剤になります。施工は、メンテナンス剤をスプレーして拭き上げるだけのため、簡単に作業できるでしょう。

(3)カービューティーアイアイシー|コーティングメンテナンスクリーナー

出典:コーティングメンテナンスクリーナー|Amazon

コーティングプロショップであるIICが利用するメンテナンス剤です。ガラスコーティングの被膜に固着した、洗車では取れない汚れや軽いシミなどを取り除けます。また、メンテナンス後は水弾きが復活するため、鳥の糞などの汚れは水と一緒に流れていきます。

(4)BEAUTIFUL CARS|イージーグロスコートナノ

出典:イージーグロスコートナノ|BEAUTIFUL CARS

イージーグロスコートナノは、コーティングとメンテナンスの両方に適しているのが特徴です。メンテナンス施工後は、撥水状態(超微撥水)となるため、汚れが付きにくくなります。基本的には、どのコーティング施工済みの車にも利用できます。

(5)カービューティープロ|R-115 プロコーティングメンテナンス

出典:R-115 プロコーティングメンテナンス|カービューティープロ

シャンプーで落とせない、被膜に付着した水アカや油分などを取り除きます。さらに、ツヤのある光沢を復元し、水玉撥水効果を高めてくれます。そのため、高撥水タイプのコーティングにおすすめです。カービューティープロでは、タイプの違うメンテナンス剤やクリーナー、シャンプーなども提供しています。

4. コーティングメンテナンス剤の使い方

コーティングメンテナンスに必要なものや、メンテナンス剤の使い方をご紹介します。

(1)コーティングメンテナンスに必要なもの

コーティングメンテナンスに必要なものは以下の6つです。

1.カーシャンプー
2.洗車用スポンジ
3.コーティングメンテナンス剤
4.塗布用クロスやスポンジ
5.拭き取り用クロス
6.水道水(用意できる場合は純水)

(2)コーティングメンテナンスの方法

自分でコーティングメンテナンスをおこなう、基本的な手順は以下のとおりです。

1.洗車する
2.メンテナンス剤を塗布する
3.水で流して拭き上げる

①洗車する

まず、車全体に水をかけて、ある程度の汚れを落とします。次にメンテナンス用のカーシャンプーを使い、スポンジなどで車全体を優しく洗ってください。最後に、シャンプーと汚れを水で洗い流します。

鳥の糞や黄砂、花粉などの汚れが車に残らないようにしましょう。汚れが残っているとメンテナンス剤が均一に塗布できず、適切な効果が得られない可能性があります。

②メンテナンス剤を塗布する

メンテナンス剤はクロスやスポンジを使い、優しく均等に塗布していきます。ゴシゴシとこすらないように気をつけましょう。

過剰に塗布すると、後で拭き上げるときにムラや残留物を残す原因になります。適量を塗布するように心がけてください。なお、メンテナンス剤によっては、濡れたままの車に塗布するものや乾いた車に塗布するものがあります。

③水で流して拭き上げる

メンテナンス剤を塗布した後、指定された時間が経過したら、たっぷりの水を流しながら、クロスを使用し余分なメンテナンス剤を洗い流していきましょう(純水が用意できる場合は純水ですすぎます)。

水で流した後、表面に水滴が残らないようにきれいなクロスで水気を拭き上げます。丁寧に拭き上げることで、車の光沢がより一層引き立ちます。

メンテナンス剤を水で流さずに拭き上げるものもあるため、実際に利用するときはメンテナンス剤の取扱説明書を確認しましょう。

コーティングメンテナンス時の注意点は、下記の記事で詳しく解説しています。こちらもご覧ください。

コーティングメンテナンスとは?効果やおすすめの方法、注意点を解説! | 車検や修理の情報満載グーネットピット

5. コーティングメンテナンスのタイミング

コーティングの保護効果は、ずっと続くわけではありません。被膜にダメージが蓄積することで、その効果は落ちていくため、定期的にコーティングメンテナンスをおこなう必要があります。以下にコーティングメンテナンスのタイミングをご紹介します。

1.洗車したときの汚れ落ちが悪くなったとき
2.水弾きの効果が低下しているとき
3.洗車では落ちないシミがあるとき

(1)洗車したときの汚れ落ちが悪くなったとき

コーティングには被膜をつくり、鳥の糞や虫の死骸、花粉などの汚れが車に付着するのを防ぐ効果があります。そのため、洗車のときに車に水をかけると汚れが除去しやすく、洗車の手間や時間を節約できます。

しかし、被膜が劣化すると汚れが付着しやすくなり、洗車では洗い落としづらくなるのです。

(2)水弾きの効果が低下しているとき

多くのコーティング被膜は撥水性が高いため、水が車に触れるとボディに定着せず流れていきます。これを水弾きと言います。

しかし、被膜の劣化により水弾き効果が低下すると、水がボディに残りやすくなるのです。雨天時や洗車時に水滴が残ることや水がスッと流れないときは、被膜が劣化し、コーティングの保護効果が落ちていると言えます。

(3)洗車では落ちないシミがあるとき

洗車しても落ちない雨シミや、汚れによるシミがある場合は、被膜が劣化し、シミが定着している可能性があります。

これらの汚れは、通常の洗車では落としきれないことが多く、放置するとコーティング面を傷つけてしまうかもしれません。結果、コーティングの保護効果をさらに低下させる原因になります。

6. コーティングメンテナンスを業者に依頼する際の相場

コーティングメンテナンスを自分でおこなうことも可能ですが、施工済みのコーティングに悪影響を与えないためにも、専門業者に依頼することを検討しましょう。

費用は車の大きさやコーティングの種類、施工範囲により料金は異なりますが、一般的には10,000〜30,000円程度が相場です。

基本的に、コーティングを施工した業者に依頼するのがおすすめです。メンテナンスを依頼できない場合や自分でコーティングした場合は、口コミサイトやレビューサイトを確認し、業者を選定してください。

なお、業者ごとにサービスの内容が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることを忘れないようにしましょう。

7.コーティングのメンテナンスならグーネットピットにお任せください

コーティングメンテナンス剤は、コーティング被膜の汚れやダメージを取り除くことで保護効果を維持させます。コーティングの保護効果はずっと続くわけではないため、定期的にメンテナンスしなければ、その効果はすぐに落ちていくでしょう。

また、コーティングメンテナンス剤を選ぶときは、施工済みのコーティングに影響がないかをとくに重視してください。悪影響を与えるメンテナンス剤を利用した場合、メンテナンスしたのにコーティングの効果がなくなってしまう……ということになりかねません。

もし、適切なコーティング剤がわからない場合には、グーネットピットにメンテナンスをお任せください。経験豊富な専門スタッフがコーティング剤を選び、一台一台丁寧にメンテナンスをおこないます。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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