オートサロン
更新日:2022.03.31 / 掲載日:2022.03.31
ホンダ オートモビルカウンシル2022は「シビック」テーマに出展

ホンダは3月31日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で4月15日(金)から4月17日(日)にかけて開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2022(オートモビル カウンシル)」への出展内容を発表、今年で発売から50周年を迎えるCIVIC(シビック)をテーマに、初代シビックや1974年製作の「YAMATO CIVIC」などを展示することを明らかにした。
歴代シリーズの累計販売台数は2,700万台超! 世界で愛されるシビック
今回の出展テーマとなるシビックは、1972年7月12日に日本で初代モデルが発売。同社が手掛ける四輪モデルの中でも最も長い歴史を持ち、歴代シリーズ累計の販売台数は2,700万台超に。「市民の」という意味の名前の通り、グローバルで愛されるモデルに成長した。
今回の同社ブースでは、1972年発売の初代シビックと、1970年代後半から80年代前半にかけてレース活動で活躍したYAMATO CIVIC(ヤマト シビック)を展示する。
「世界市民のベイシック・カー」初代シビックと、社内有志のレースへの情熱を具現化した「YAMATO CIVIC」

「世界市民のベイシック・カー」をキーワードに、世界の四輪市場への本格的な参入を目指して開発された、記念すべき初代モデル。FF・横置きエンジン、ハッチバックスタイル、ストラット方式四輪独立懸架サスペンションなどのさまざまな先進技術を導入し、経済性・機能性・合理性の総合バランスに優れたモデルとして完成。当時の小型車市場に新風を巻き起こし、世界中で愛されるロングセラーシリーズの礎を築くとともに、現代に至るまで同社内に受け継がれる“人間中心のものづくり”の思想の象徴的モデルとなっている。

本田技術研究所の社内自己啓発チームとして1965年に創部されたTEAM YAMATOが、当時人気を博していた富士グランチャンピオンレースの前座であるマイナーツーリングなどに参戦するため、初代シビックをベースに1974年に製作したモデル。市販車のシビックでは3代目にバトンが渡された1984年まで活躍、その間で2度マイナーツーリングでの年間王者に輝いた。
イベント概要

■イベント名:AUTOMOBILE COUNCIL 2022(オートモビル カウンシル 2022)
■開催日時:
2022年
4月15日(金) 10:00~18:00(プレスタイム10:00~12:30)
4月16日(土) 10:00~18:00
4月17日(日) 10:00~17:00
■会場:幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
■主催:AUTOMOBILE COUNCIL実行委員会
■ホンダブースの主な展示車両/展示物
・1972年 初代シビック
・1984年 YAMATO CIVIC
・歴代シビック デザインスケッチギャラリー
シビック発売50周年を記念し、歴代シビックのデザインスケッチをそれぞれの世代ごとにまとめた11枚の連作。開発初期のアイデアスケッチからファイナルデザインに至る数々のビジュアルが、たずさわったデザイナーたちのシビックにかけた思いを物語る。
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