車のエンタメ
更新日:2018.10.05 / 掲載日:2018.01.04

突如、道路に現れたスピードバンプ! どうしてこんなに高いの!?

 みなさんは「スピードバンプ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これはヨーロッパの市街地などで多く見られる、クルマを減速させるために道路に設けられたかまぼこ状に盛り上がったもので、「減速帯」とも呼ばれます。日本はクルマを減速または停車させるために数多くの信号を配置していますが、ヨーロッパでは「ラウンドアバウト」というロータリーの交差点にも見られるように、なるべく信号を置かずにスムーズな交通を促すよう考えられているように思えます。歩行者やドライバー自身の安全のためのスピードバンプですが、ヨーロッパでは学校や教会の近くには必ず設置されているともいえるものです。
 ただ、今回ご覧にいただくのは普通のバンプではございません。常軌を逸した高さなのです! ドライバーや歩行者がどのような反応するのかが楽しめる映像となっています。どうぞご覧ください!

 ここはどこでしょうか。イギリスの街のようです。1台のハッチバックがやってきます。

 ところがある場所で急停車してしまいます。なぜならば道路の先にはまるで「行き止まり」とでもいいたげな、大きく盛り上がったスピードバンプがあるからです。

 ドライバーは茫然自失で、しばらくは動くことができません。

 これはもはや「減速」を促すものではなく、引き返しを迫るものといえますね。普通のクルマではまず通過することは難しいでしょう。

 その後も数多くのクルマがバンプの手前までやってきますが、みな諦めて引き返して行きます。

 そんななか、スポーツバイクに乗ってる人は楽しみながら通過できました。

 ジョギングを楽しむランナーたちも急勾配を軽やかにパスしていきます。でもクルマには無理みたいです。

 それにつられてというわけではないのでしょうが、無理に通過しようとしてしまったクルマがあります。あまりに大きなバンプのため、フロント部分をぶつけてしまいました。当然上ることはできません。

 いったい誰が、何のためにこのようなものを設置したのだろうかと思っていると、向こうから一台のSUVがやってきます。レンジローバー イヴォークですね。

 周囲にいる人たちが不安げな表情で眺めています。

 イヴォークは何の躊躇もなくバンプに近づいていき、静かに斜めから侵入します。

 あまりの大きさに、サスペンションストロークの長いイヴォークも、タイヤを浮かせたまま通過していきます。

 そして見事にパスしました!

 居合わせた人たちはみな驚きと賞賛の視線を送ります。

 なんとこれはイヴォークの走破性、抜群のアプローチアングル、デパーチャーアングルをアピールするための映像だったのですね。でも気になるのは、先ほどフロントをぶつけてしまったクルマのドライバーさんです。かわいそうな気もしますね。

参照元:Land Rover(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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