街中でドリフト!?　自らの伝説に挑戦する日産「GT-R」2017年モデルの英国CM

　これは日産UKが2017年モデルのGT-Rをプロモーションするために作った映像ですが、その内容はかつての栄光を振り返るもの。そう、GT-Rはレジェンドですからね。

　1991年にオーストラリアのバサースト耐久レースで大暴れしたR32 GT-R。もちろんドリフトです。

　2013年にニュルでタイムアタックをしたR35型GT-R。こちらはドリフト…はしていませんね、さすがに。

　映像は2017年モデルのドリフトを挟んで……。

　サイドブレーキ!?　ドリフトのきっかけですね、わかります。

　2003年、R34 GT-Rでの定常円旋回ドリフトです。ピュアな競技というよりもストリートの１シーンですね。

　というわけで以上、ドリフトで振り返る（!?）近代GT-R栄光の歴史でした。えっ、ドリフトよりもグリップ走行のほうが速いはず？？　いや、実際の速さよりも見た目の派手さも大事なんですよ。おかげで素晴らしい映像に仕上がっているではありませんか（笑）。

　それはさておき、やはりGT-Rといえばその伝説を作り上げているのは圧倒的な速さ。たとえば現行のR35 GT-Rも、約1000万円の価格で倍以上のプライスタグをつけている世界のハイパフォーマンスカーと互角に競える速さは異常なわけです。

　そしてデビューから10年が経過するのにいまだに第一線の戦闘力というのも信じられないこと。

　なので次期型にも期待せずにはいられないのですが、いったいいつになったらフルモデルチェンジするんでしょうかね。