車のエンタメ
更新日:2017.03.16 / 掲載日:2017.03.16
キヤノンのVR技術「Mリアル」が、クルマの開発を変える!
VR(ヴァーチャルリアリティ)というと、まだまだエンターテイメントのイメージが強い感じがしますが、「クルマ」の開発は今後、VR技術で大きく変わるかもしれません。また、クルマに限らず大きくて機構も複雑なプロダクトは、そう簡単に試作できませんが、図面やデザイン画では伝わらないことも多いのが事実です。
精密な工学技術でユーザーの視線とカメラの光軸を高いレベルで一致させているため、近づいて行けば近くに見えるし、周り込んだり覗き込んだりすることだってできます!
抽象的なイメージを立体的に共有しやすくなるばかりでなく、メインテナンス性を事前に確認したり、任意の部分でカットしてエンジンの動作を確認したり、VRの環境下でトレーニングをすることもできるようになります。部品をつくる前にさまざまな検証ができるのは、ものづくりの現場では大きなメリットですよね。
Mリアルには、リサーチから企画、設計・開発、製造、販売やサポートまで、ものづくりを総合的にとらえる「PLM(Product Life cycle Management/製品ライフサイクル管理)」を効率化させるバリューがあります。開発のスピードアップとコストダウンを両立させることだって、できるかもしれません。
現在も、進化し続けているMリアル。もっと詳しくしりたい、という方は、キヤノンの公式サイトもご覧ください。