車のエンタメ
更新日:2018.11.25 / 掲載日:2017.06.09
最速イベント「ワールドタイムアタックチャレンジ」がガチすぎる
世界最速。なんと素晴らしい響きなのでしょう。
その称号にふさわしい強者を決めるためにオーストラリアで毎年開催されるのが、ワールド・タイム・アタック・チャレンジ。通称「WTAC」。世界中から激しいチューニングカーとそれを乗りこなす勇者が集まるイベントです。格闘技の世界でいえば、漫画ドラゴンボールの「天下一武道会」のようなもの。
天下一武道会なら「勝ったものが偉い」ですが、こちらは「1周約3.9キロのサーキットを0.01秒でも早く走ったほうが偉い」というイベントになります。
今回紹介するのは、その2016年大会の雰囲気を収録した映像です。冒頭に登場するクルマは180SX、86、S15、そしてR34GT-RにFDなどなど。
そして、えっオデッセイ? ここは日本かと錯覚しますが、間違いなくオーストラリアです。オーストラリアは右ハンドルなので、中古車も含めて日本車がたくさん持ち込まれているのですよね。
最速クラスのエントリーはお化けみたいな空力パーツを装着したランエボが中心なようです。コンパクトでハイパワーで4WDのランエボは、やはりポテンシャルが高いようです。このランエボは2015年の優勝マシンですね。
日本車が大活躍の世界一決定戦イベント。会場は日本からも直行便が飛んでいるシドニーから1時間ほどの場所なので、観光がてら見に行ってみてはいかがでしょう?