新車試乗レポート[2012.01.20 UP]

試乗インプレッション

関連情報

ボディタイプ:セダン
スバル インプレッサ(2011年〜)試乗レポート

試乗
【フルモデルチェンジ】
発表・発売/2011年11月30日・12月20日
富士重工業 0120-052215 (2011年11月)

スバル インプレッサスポーツ
■クラスを超えた走りと質感でダウンサイザーにも訴求

4代目となる新型インプレッサが、Cセグメントカーとしての“バリュー”をグッと高めて登場。ユーザーが購入にいたるショッピングプロセスが検討され、先代を上まわるスタイリッシュな外観や上質な内装を実現している。国内では先代までのレガシィのサイズ感を求めるユーザー、北米では目の肥えたダウンサイザーの獲得も使命としており、室内を大幅に拡大したパッケージ、一新されたパワートレーンなど、エンジニアリングも渾身の内容と言っていい。

■ドライビング/ユーティリティ

エンジンは2L、1.6Lともに、新世代のFB型。2Lはフォレスターは、に続く搭載だが、新たに開発されたリニアトロニック(チェーン式CVT)との組み合わせで、ポテンシャルを大幅に向上。実用域の力強さや高速の伸びは、1クラス上を思わせるほど。北米では従来の2.5Lに取って代わるそうだが、それも納得の実力だ。初登場の1.6Lもトルク重視のエンジン特性。それをリニアトロニックが無駄なく引き出すことで、こちらは先代の1.5L+4ATから2クラスアップの動力性能を実現している。アイドリングストップはスバル初。エンジンの再始動はふれこみどおりで、停止直後でもピニオン飛び込み式スターターとは思えない素早さだ。
サスペンションは全面新設計のリヤを中心に剛性を高めながら、路面に対する追従性も備えている。突き上げ感の比較的少ない乗り心地と、とくに2Lはロール剛性の高い走りを両立。省燃費タイヤを感じさせない接地性の高さにより、ハンドリングのよさは健在だ。それが際立つのは、やはり17インチの2.0i-S。気になったのは1.6i-L・2WDの高速巡行で、電動パワーステアリングのどっしりした操舵力とバネ下の動きの軽さに、やや統一感を欠く印象を持った。
全方位で質感を高めた資質は、「ニュー・バリュー・クラス」のコンセプトどおり。派手さはなくても堅実に売れる出来栄えと見た。

■インテリア/エクステリア写真[1]

インテリア/エクステリア写真[1] インパネはオーソドックスなT字型デザインで、ダウンサイザーの眼鏡にかなう上質さを訴求。2.0i-Sはアルミペダルを専用装備。

インテリア/エクステリア写真[1] 水平対向エンジンは、トルクに優れたロングストローク型のFB型。新リニアトロニックは、レガシィで指摘されたチェーンのノイズが改善された。

インテリア/エクステリア写真[1] 低燃費に貢献する低転がり抵抗タイヤ。17インチは2.0i-S専用だ。アルミホイールは軽量化と空力に配慮されたデザイン。

■インテリア/エクステリア写真[2]

インテリア/エクステリア写真[2] 前席はバックレストが50mm伸ばされ、角度を調整できる可倒式ヘッドレストを採用。2.0i-Sは運転席パワーシートが標準。

インテリア/エクステリア写真[2] 精細なカラー液晶のマルチファンクションディスプレイを、1.6i-L以上に標準装備。燃費計からVDC作動表示まで多機能だ。

インテリア/エクステリア写真[2] G4を名乗るセダンは、伸びやかなスタイリッシュフォルムに一新。2Lにはレガシィで大人気の先進安全装備、アイサイトも設定される。

インプレッサ スポーツ 2.0i-S(CVT)主要諸元

全長×全幅×全高 4415×1740×1465mm
ホイールベース 2645mm
トレッド前/後 1510/1515mm
車両重量 1290kg
エンジン 水平対向4DOHC
総排気量 1995cc
最高出力 150ps/6200rpm
最大トルク 20.0kg m/4100rpm
JC08モード燃費 17.2km/L
サスペンション前/後 ストラット/ダブルウイッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 205/50R17

全国メーカー希望小売り価格

インプレッサスポーツ 155万4000〜233万1000円

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