新車値引き情報
更新日:2019.12.24 / 掲載日:2019.12.24

【新車購入】読者の厳選レポート

カローラから26.4万円引き!

From福岡県

TOYOTA カローラ
W×B(1.2Lターボ車)
トータル値引き 26.4万円
値引き率 9.2%

C-HRが予算不足ならカローラを! 強気で攻めたら実質30万円超!

 現在所有のC-HRが2月で車検切れ、走行距離も10万km近くになったので買い替えを検討することにしました。
 近所のトヨタA店で、マイチェン後のC-HRに試乗。見積もりを作ってもらったのですが、完全に予算オーバー。あきらめて席を立とうとしたら、セ「新型カローラツーリングはいかがですか? Xさんがお望みのマニュアルミッションも選べるし、いまなら特別に金利は1.9%です」
X「ツーリングは好みじゃないんです。だったら『カロスポ』のほうがいいんですけど……」
セ「カローラスポーツは低金利キャンペーンの適用外なんです。新型カローラのみの適用で、しかも数量は限定です」
X「なら、ツーリングではなくセダンでお願いします」
 提示してきた条件は車体値引き10万円、付属品値引き10万円の合計20万円引き。C-HRの下取り額は140万円。
X「ん~これでは購入は無理ですね。C-HRを買ったトヨタでは150万円で下取るって話でしたよ。値引きももっと頑張ってもらわないと……」
セ「わかりました。ちょっと上司と相談させてください」
 待つこと30分。セールスさんが戻ってきました。
セ「お待たせしました。これでどうでしょうか?」
 下取りは150万円、値引きは車両本体11万円、付属品12万円にアップしていました。
X「もう少し頑張ってもらえませんか? それからドラレコを持ち込むので取り付け工賃をサービスしてください。あと下取り車から使えそうなパーツ外すので移植もお願いします。そうそうガソリンも満タンで!」
セ「う~ん……相談してきます」
 またまた30分待ち。今度は上司も登場しました。
セ「取り付け、ガソリン満タン、大丈夫です! 気持ちですけど金額も抑えました。」
 最終的な条件は車両本体値引き12万4932円、付属品(23万3430円)値引き13万8990円、下取り152万円(買い取り専門店では130万円)。試しに経営の違うトヨタにこの条件をぶつけてみましたが「無理です」と即答されました。

値引き採点 5
セールスマンが希望とは別のクルマを勧めてきたら、このX氏のように強気で攻めるのが正解です。獲得した値引き条件は取り付け工賃などを含めると実質的に30万円を超えています。走行距離10万kmを考えると、下取り額はかなりの高取りです。

CX-5から33.1万円引き!

From大阪府

MAZDA CX-5
20Sプロアクティブ
トータル値引き 33.1万円
値引き率 10.5%

妻を味方につければ百人力! 33万円引き+高取りを奪取!

 これまで乗ってきたノート(11年落ち)は車検を通したばかりだったが「消費税増税前」を大義名分に買い替えに動く。ただし、妻は私の性格を知りつつも「今でなくても……」と圧力をかけてくる(笑)。とりあえず商談をスタートしたが、今回のクルマ選びは妻の理解を得ることが鍵となりそうだ。
 まずはマツダA店でCX-5に試乗。大いに惚れ込むが、金額的にはちょっと厳しい。後日、妻を連れて再び試乗し、CX-5の良さをアピールするも「車高が高すぎる」と難色を示す。
 続いてホンダA店でヴェゼルに試乗。妻が乗り心地やスタイルに好感を持つ。夫婦で意見が割れてしまった。
 エクストレイルを試乗するも、とくに気に入る点がないため脱落。また、三菱にてエクリプスクロスを試乗。ターボの走りは悪くないが、なんと下取り車のノートがゼロ査定。営業さんから「頑張ります!」的な言葉ももらえなかったため、これまた候補から外す。
 ホンダB店にて妻の推すヴェゼルに再び試乗。「これもアリか……」と考え始める。営業さんも「決めていただけるなら、頑張ります!」とノリがいい。
 しかし、私としてはやはりCX-5が本命。妻を伴って経営の違うマツダB店へ。もういちど試乗すると、これまで頑なだった妻が「けっこう乗り心地がいいね。安全性も高いし、CX-5、いいかも!」と言い出した。
 翌日、マツダA店で、これまでの経緯を伝えて「CX-5か?ヴェゼルか?」で悩んでいると伝える。すると、こちらの希望した支払い総額290万円を「本日、決めていただけるなら」との条件付きでOKに。
 この条件をマツダB店に伝えるが「無理です」と白旗。
 マツダA店と最後の交渉。メンテパックなどを追加して支払い総額292万円で決着。注文書には車両本体値引き14万円、付属品(15万4143円)値引き12万4218円、ボディコーティング(6万6420円)無料サービスと記載。下取り額は商談時には5万円だったが、最終的に19万円となっていた。

値引き採点 5
奥様が推すヴェゼルをぶつけて、上手にCX-5を攻略しています。合計33万円引き/値引き率10%超なら文句なしの特上です。下取り額の17万円は「半分は実質的な値引き」と考えていいでしょう。値引き+高取りの合わせ技で採点は5としました。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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