新車値引き情報
更新日:2019.07.26 / 掲載日:2019.07.26

【新車購入】読者の厳選レポート

スバルXVから48.3万円引き!

From神奈川県
SUBARU スバルXV
アドバンス(4WD)
トータル値引き 48.3万円
値引き率 13.7%

セールスさんいわく「普段はとてもここまで出せません!」

 本命はXV。近隣のスバルA店へ。相手はいかにも新人という感じの女性営業さんで、売り込みに熱意が感じられない。正直、苦手なタイプ。XVの支払い総額は約360万円。「予算との差が大きい」と伝えて退店。
 続いてC-HR。こちらは「今なら値引きができます!」と売る気満々。支払い総額は298万円。心揺らいだが、スタイリングや居住性など支払い条件以外ではXVのほうが魅力的だ。
 翌週、再度スバルへ。
セ「いくらならXVを選んでいただけますか?」
X「予算の上限は345万円。これが我が家の限界です」
セ「そこまではちょっと……」
 結局、進展はなし。
 トヨタにしようとも思ったが、XVがあきらめられない。ここで、月刊自家用車に「スバルには越境作戦が有効」と書いてあったのを思い出す。
 早速、隣の地区の経営の違うスバルB店にアポをとって、出向いてみた。地元のスバルと商談していることを伝えると、
セ「うちはうちなりの数字を出させていただきます」
 支払い総額は336万円。
X「C-HRは298万円なので、トヨタが優勢ですね」
セ「ここから先は店長決裁になります。今日ご決断していただけるのであれば、私としては決裁を取りやすいのですが……」
X「いったん持ち帰って家族会議にかけさせてください」
 翌週、再び訪問。妻と子供を同伴したため、営業さんもこちらの本気モードに気がついたようだ。必要のない付属品やメンテパックを削って、
X「これで325万円になるなら購入します!」
妻「私はトヨタよりXVが断然好きです。頑張ってください」
セ「わかりました。少々お待ちください」
 しばらくして戻ってきた。
セ「ご希望通りにします」
 最終的な条件は車両本体から22万円引き、付属品46万8817円から26万2977円引き。自分も妻も信じられない条件をゲットし大喜び! 思わずキッズコーナーで待っていた娘にピースサインを送った。その日の夜、娘はXVのミニカーを抱いて寝ていた(笑)。

値引き採点 5
越境交渉を上手に使ってスバルを攻略しています。大幅な値引きを出しているC-HRを武器に攻めたのも有効でした。奥様のサポートも見事です。獲得した値引き条件は文句なしのウルトラC。激戦区・首都圏ならではの数字といえるでしょう。

ノアから29.4万円引き!

From広島県
TOYOTA ノア
Si W×B2
トータル値引き 29.4万円
値引き率 9.9%

突発的な買い替えだからこそ冷静に冷静に、なおかつ冷静に!

 事故により急遽、買い替えることに。下取り車は2014年式ノア・ハイブリッド。新たに購入するのもノアでグレードは特別仕様車のSi W×B2。
 週末、下取り車を購入したトヨタA店へ出向く。ちなみに、経営の違うトヨタB店での購入も検討したが、条件面ではトヨタA店のほうが期待できそうなので、こちらに絞ることにした。
 提示してきた値引き額は25万円。下取り額は40万円。どちらも納得できない。
セ「決めていただけますか?」
X「今日は決められないので、来週にまた来ます」
セ「今日・明日に決めていただければ生産ラインに載っているW×B2を確保できるので、今月中の納車が可能ですよ。契約が遅れると他の店舗に取られてしまう可能性があります。そうなると納期が遅れてしまうし、下取り額にも影響します」
 ここであわてては相手のペースになってしまう。そこで、
X「もしも確保できなかったら、仕方ないですね、ともかく、来週まで考えさせてください」
 この日は引き上げる。
 買い取り専門店に出向いて、下取り車のノアを査定してもらうと、57万円の値が付いた。
 週末、再びトヨタA店へ。
X「生産ラインに載っている分はまだ大丈夫ですか?」
セ「大丈夫です。今月納車に支障ありません」
X「単刀直入にいきます。下取りなしで、支払い総額を300万円にしてください。OKなら決めます!」
セ「300万円では赤字になってしまいます」
X「無理は承知ですが、頑張ってください!」
セ「う~ん……では、しばらくお待ちください」
 5分後、戻ってきた。
セ「Xさん、311万円ならなんとかできます!」
 提示してきた条件は車両本体とメーカーオプション3万2400円、付属品6万2640円から29万4454円引き。さらに注文書とは別に購入するナビやモニター、ドラレコなどの付属品は20%引きにしてくれたので、契約した。
 なお、下取り車のノアは買い取り専門店と交渉した結果、60万円までアップした。

値引き採点 4
契約を急かされても落ち着いて対応しています。ただしヴォクシーやエスクァイアも含めてトヨタ同士の争いに持ち込めば、違った展開になった可能性があります。獲得した値引き条件だけで評価すると「3」ですが、高取り分を含めて「4」としました。

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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