新車値引き情報
更新日:2019.04.26 / 掲載日:2019.04.26
【新車購入】読者の厳選レポート
C-HRから50.8万円引き!
From愛知県
TOYOTA C-HR
ハイブリッドG
トータル値引き 50.8万円
値引き率 14.3%
10年の親交はダテじゃない!
「他店には絶対に負けません!」
ぶらりと週末のフェアへ。C-HRとヴェゼルの展示車を見て大いに魅力を感じました。
妻にカタログを見せながら「クルマ、欲しいなぁ」と言うと、あっさり「いいよ」。
突然、購入モードに!
近所のトヨタA店へ。相手は10年来の付き合いがある営業さん。付属品と諸費用を含めたC-HRの総額は約368万円。
X「妻から予算は300万円と言われていますが、これは無理でしょうね。でも近い数字になればなんとかなりそうです」
セ「では、特別に340万円にします。どうですか?」
X「ヴェゼルも考えています。また来ますので(値引きの上乗せ)よろしくお願いしますね」
数日後、トヨタB店へ。まめに案内を送ってくれていた営業さんを指名するも「異動になった」とのこと。かわりに、いかにもやり手という感じの営業さんが応対。トヨタA店との競合と予算を伝えると「何度も来ていただかなくていいように最高の条件を出します」と言って奥に引っ込みました。
15分後、戻ってきて、
セ「さすがに300は無理ですが、今決めていただけるなら325にします」
驚きの回答にグラッとくるも「妻に相談してみます」と言って、B店を後にしました。
すぐにA店に電話。B店の325万円を伝えると、数秒間、沈黙の後「しばらくお時間をください。あとで連絡します」。
その足でホンダへ。付き合いのある営業さんと商談。ヴェゼルは支払い総額330万円で「精一杯です」とのこと。
商談中にトヨタA店から電話。店の外に出て受けると、
セ「B店は断ってください。絶対に納得いく数字にします」
X「いまホンダなんです」
セ「ヴェゼルにも負けません!」
この頼もしい言葉を聞いて、気持ちは決まりました。
帰宅してB店へ電話。丁重にお断りを入れから、妻と一緒にA店へ。営業さんが満面の笑顔(少し引き攣っていたかも)でお出迎えで「320万円にします。決めてください!」。
がっちり握手してサイン。
最終的な条件は車両本体から38万8327円引き、付属品(54万8586円)から12万円引きで、値引きの合計は50万8327円となっていました。
値引き採点 5
ホンダで揺さぶり、トヨタの同士討ちで決着をつける、まさに「C-HR攻略の王道」をみせてくれました。奥様の存在を上手に使っているのも特筆できます。獲得した値引き条件は文句なしのウルトラC! ここまで出たケースはあまりありません。
スイフトから35.2万円引き!
From宮崎県
SUZUKI スイフト
ハイブリッドRS
トータル値引き 35.2万円
値引き率 15.9%
2台まとめてハウ・マッチ?
究極の戦術で合計50万円引き!
昨年の秋、妻が欲しがっているスイフトを試乗。クルマは素晴らしいが、値引き/下取りともに低かったため断念した。
年が明け、義姉が同じスズキのスペーシアを欲しがっているので「2台のまとめ買いなら、もしかして……」と思い、再び行動を開始。まずは6年落ちのルークスの相場を知るため買い取り専門店にみせると「15万円以上」の感触を得た。
以前お世話になったスズキA店で見積もりをとると、スイフトは15万円引き、スペーシアは8万円引き。そこで事情を説明して「2台まとめて購入を考えている」と伝えると、
セ「それなら決算期でもあるので頑張ります。スイフトは30万円、スペーシアは10万円の値引きでどうですか?」
やはり、まとめ買いはポイントが高いようだ。
X「下取り車のルークスは買い取り専門店が15万円の値を付けてくれています。でも、すぐに引き渡すことが条件なので、生活に支障が出そうです」
セ「うちでも買い取り店と同じ金額で下取ります。その場合、納車時まで乗って大丈夫です。来週は“スズキの日”なので、ぜひお越しください」
続いて、経営の違うスズキB店へ。しかしノリが悪く、A店との温度差が大きい。
再び買い取り専門店へ。義姉の下取り車、ノート(6年落ち)を見せると「28~30万円」の値が付いた。ちなみに、我が家のルークスは17万円。
いよいよスズキの日。朝イチで、妻と義姉を伴ってスズキA店へ。スイフトは「在庫一掃セール車の値引きと同じ35万円でどうでしょうか?」とのこと。一方、スペーシア(ハイブリッドX)は車両本体と付属品約34万円から14万円引き+端数切りを提示してきた。
X「下取りはどうですか?」
セ「ルークスは18万円、ノートは30万円で下取ります」
値引きと下取りを差し引いたスペーシアの支払い総額は180万円と切りがいいが、スイフトは193万円。そこで190万円ちょうどを迫ったが「どうしても切れません」。ともあれ、納得ができたので契約。スイフトの最終的な条件は車両本体から15万2000円引き、付属品(36万126円)から20万円引きとなっていた。
値引き採点 5
新車ディーラーには「まとめ買いなら〇万円引きにする」といった規定はありませんが、当然ながらセールスマンは売り込みに気合が入り、特別な決裁も通りやすくなります。スイフトから値引き率約16%なら大成功。下取り車も上手に交渉しています。