車を売りたいと決めても、その時すぐ売れるものではありません。
査定や書類のやりとりなど何かと手間のかかるものです。
ここでは車を売却する際の流れや契約後の注意点などを見ていきましょう。
車の売却が決まっての契約から入金までの流れは以下の通りです。
1.査定に出す
2.買取店の選定
3.売却契約
4.必要書類の記入
5.車の引き渡し
6.入金
売却金額に納得したら必要書類を記入して車を引き渡し、後日入金されます。
査定から入金まで最短で3日と言われていますが、休日が重なったり書類不備があったりすると日数はその限りではありません。
契約が完了したら入金までの日数を買取店に確認する事をおすすめします。
車の売却契約を結んだ後に、車が惜しくなって売りたくなくなってしまった時、契約をキャンセルは可能なのでしょうか?
買取店は車を買い取ると、すぐにそれを「商品」として扱います。
店頭販売する準備やオークションに出品する準備に取り掛かってしまうので、前の持ち主の都合で契約をキャンセルされてしまうと、商売に差し支えます。
契約書には「契約後一定期間を過ぎてからのキャンセルは契約違反となる」と記されている事が多いので、その「一定期間」を過ぎてしまうと違約金が発生してしまいます。
トラブルにならないためにも「一定期間」の詳細を買取店に確認しておくことも重要です。
しかし、急なキャンセルは買取店側に迷惑がかかり、後々のトラブルになりかねないので、基本的に売却契約を結んだ後は滞りなく車を引き渡しましょう。
車の売却には「お金」が絡んでくるため、どうしてもトラブルがつきものです。
その中でも、査定金額が引き金でトラブルに発展するケースもあります。
一番多いトラブルは、売却契約を結んだ後でもっと高い金額で買い取る買取店が現れたため、契約をキャンセルしたい、もしくは同じ金額で買い取って欲しいという申し出がある事です。
愛車の種類やグレードなどの一般的な査定価格などをきちんと把握しておくことが重要です。
また、逆に買取店から「減額要求」の申し出によるトラブルもあります。
これは売却契約後に故障部位やキズがあったとして売却額を減らしたいという申し出ですが、中には売り主側に責任がない不具合の場合もあるので、安易に応じずにどちらの落ち度かよく確認しましょう。
納得がいかない場合は、弁護士などの相談窓口で相談することをおすすめします。
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