MYページ
投稿者評価
平均
【このクルマの良い点】
以前の職場で社用車として使っていましたが、一言で言うと「2人までなら不満なく使える」という印象でした。5ナンバーのトゥデイがモデルチェンジしたあとも、人気の高さから4ナンバー版が継続生産されていたハミングですが、狭いリヤシート以外はインテリアの質感も安っぽさがなく、十分乗用車として使えます。
初代トゥデイではグレードによりリヤワイパーの有無に違いがありましたが、このモデルでは標準装備。リヤウインドウが汚れやすいハッチバック車では必須の装備なので、雨の日も安心して運転できます。
エンジン出力は41psと現代の軽自動車より若干低いものの、約700kgという軽量ボディとも相まって日常ユースではほとんど不満を感じません。市街地走行がメインだったことを考えれば、これで十分といえます。
このモデルはフルタイム4WD車のため、雪道走行も安心して運転できました。ハミングQXにはABSが装着されていませんが、ボディが軽いためそもそもタイヤロックが起こりにくく、急ブレーキさえしなければ雪国ドライバーは十分対応できると思います。
【総合評価】
トゥデイハミングは結構古いモデルなので、絶対的な走行性能や快適性は現代の軽自動車には到底及びません。でも、当時の軽自動車らしい軽快さは今の軽にはない大きな魅力といえます。
ハミングQXは4WDでMT車しかありませんが、MT車の運転ができる人であればエンジンパワーをフルに発揮することで不満のない加速も可能です。また、フロントはディスクブレーキなので、減速や停止時も不安はありませんでした。いわゆる快適装備もエアコン程度ですが、日常のアシや商用車として使うのであれば、シンプルな装備の方がかえって使いやすいです。
残念なのは、車内空間が狭いことでしょうか。社用車として使ってたこともあり、たまに荷物を多く積まなければいけない状況のときに窮屈さを感じたことがあります。1人で乗る分には問題なかったのですが、同乗者がいるときはその狭さをかなり実感しました。
参考になった人0人
※販売店レビューの投稿はこちら
総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.0 | 3.6 | 3.5 | 4.4 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.0 | 4.2 | 2.8 |