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投稿者評価
平均
【所有期間または運転回数】
MTモデル、9年落ち、8万キロで購入してから4年、4万キロ走行
最初は主にドライブ使用し、途中から通勤でも使用
【総合評価】
ハイブリッドのバッテリー以外は致命的な故障もないので、意外と扱いやすいです。
2人乗りの点については、地方都市〜田舎に住んで車は1人1台といった環境であれば問題ないと思います。
この車の開発ストーリーを読んで好きになった人、
オールアルミボディ、世界最高燃費というワードにときめいた人にはオススメです。
【良い点】
・自然な運転感覚
ホイールベースが比較的短く、乗員含めて重量物が車体の中心に寄っているためか
ハンドルを切ってスッと曲がる感覚が楽しいです。
ただ決してクイックではないので、急カーブの峠道などは向いていません。
MTということもありますが、アクセルの踏み込みに対する加速が自然で一定速度を保つのが容易です。
1Lエンジンとワイドなギアは非力さを感じますがその分全開で踏み込めるのでパワーを使い切っている感じがあります。
・荷室等
トランクスペースは積み方次第ですがロードバイクであれば両輪を外して2台乗せることができ、
その他ヘルメットや着替えなどもラゲッジアンダーボックスを活用して収納できます。
・燃費について
この車では語りつくされていますが、
私の場合では、地方都市の郊外〜田舎への10?程度の通勤で24(冬)〜30(夏)km/lです。
自動車道を70キロ走行で36km/l、高速道路を120キロ走行で22km/lは出るため、
遠出をすれば30km/l超えも余裕です。
ただ、単純に維持費だけで見れば各種税金や保険の安い軽自動車のほうが安くなりますし、
街中をメインに使うのであれば最近の同格ガソリン車と大して変わりません。
【悪い点】
・静かさ
贅肉をそぎ落したボディのため、遮音性能はかなり悪いです。
同時代の軽自動車程度、または現行の軽自動車より劣ります。
・カーナビ
一般的な2DINサイズが入りますが、場所がエアコン下でかなり低く、
運転中に見るのは視線移動量が多くなりあまりお勧めできません。
音声案内をメインにするか、カーナビが必須の方はオンダッシュタイプの使用や
ダッシュボード上にスマホを固定するなど工夫が必要です。
・運転席周辺スペース
軽自動車程度と考えてください。
全幅は1.7mですが、天井に向かってかなりきつく絞り込まれています。
また、500mlサイズのペットボトルがドリンクホルダーに収まりません。
・乗り降りがし辛い
同格5ドア車よりドアが20cmほど長いことに加え、
シートがボディの中心よりになっているので、
ドアを大きく開けられない場合、身体を伸ばして車に座るような形になります。
また、ドアの開け閉めもそれなりに気を使います。
・ハイブリッドの制御
長い上り坂でアシストがかかり、途中でバッテリー残量不足で充電を始めます。
すると5速で登れていたのが3速まで落さないと走れないなど通常での制御に不満があります。
(MTモデルであればアシスト/チャージを任意で制御する改造が可能ですが)
・故障関係
ハイブリッドシステム用のバッテリーは壊れると思っておいたほうが良いです。
あらかじめバッテリーが保証対象となっている保証への加入をお勧めします。
保証なしでディーラーで修理する場合は30万円程度の費用が掛かると思ってください。
以下参考までに主な整備内容と費用を掲載します。(すべてディーラー整備)
ヘッドガスケット交換(オイルにじみ)
エンジン、ミッションマウント交換 4.8万円
(マウントが劣化するとエンジンの振動が顕著で、交換の効果は大きいです)
前後ショックアブソーバー交換 12.6万円
ブレーキパッド、ディスク交換 4.3万円
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※販売店レビューの投稿はこちら
総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.3 | 4.1 | 3.9 | 4.1 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.7 | 4.5 | 3.9 |
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229.7
31.6
76.1