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「SF90ストラダーレ」のパフォーマンスをさらに高めるミッドリアV8ツインターボエンジンを搭載した新しいフェラーリプラグインハイブリッドベルリネッタ「849テスタロッサ」。3つの電気モーター、高電圧バッテリー、インバーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載し、合計220馬力の出力を発揮。このシステムにより、パワートレイン全体の出力は1050馬力に達する。エクステリアは、1970年代のスポーツプロトタイプから着想を得たデザインと、シャープで幾何学的なラインが融合し、他に類を見ないタイムレスなデザインを生み出している。フォルムと機能の相乗効果により、驚異的な空力性能を実現し、時速250kmで415kgというダウンフォースは、SF90ストラダーレ比で25kg増加し、パワートレインとブレーキの冷却性能も15%向上した。インテリアは、水平基調のダッシュボードを持つベルリネッタのレイアウトとシングルシーターのコックピットを融合させた。ダッシュボード上部は、アルミニウムフレームのC字型エアベントが浮遊感を演出。上部と下部の間には、メインコントロールとパッセンジャースクリーンを一体化した、コントラストの効いた水平方向の帯が設けられている。また、スペースの最適化と人間工学の向上を目指し、ドアパネル下部とその周辺部の幅を狭めることで、後部座席と助手席側グローブボックスのためのスペースを確保し、乗降性を向上させた。安全装備は、快適性と安全性を高めるために統合されたドライバーアシスタンスシステムを採用。緊急時にドライバーが必要とする場合のみ、かつドライバーの負担を最小限に抑えた方法で介入する。メーターパネルのメニューから自由に設定でき、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロール、サイクリスト検知機能付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット検知、車線逸脱警報(LWA)といった機能を搭載。左右ハンドル設定。