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【総合評価】
3世代を重ねるボクスター。現行の981は、ボディにアルミを多用するなどして軽量化を加速させ、ホイールベースを伸ばすことで走りのバランスをさらに高めたのが見どころだ。精悍イメージを高めたルックスも魅力で、911とは異なる「ミッドシップ・ポルシェ」ならではのカッコよさを表現している。
【良い点】
純粋な速さや刺激性を求めるのなら、より剛性の高いクローズドボディを持つケイマンを選択するのが正解だ。オープントップ・スポーツの最大の魅力は、やっぱり爽快感にある。それを考えれば、つい「スピード」を追求したくなる3.4LのボクスターSではなく、あえて2.7Lの「素」のボクスターを選ぶというのも見識といえる。
2.7Lユニットは軽快な吹け上がりと爽快なサウンドを特徴とし、流すような走りでも「最上級の快感」を提供してくれるのがうれしいところ。よほどの飛ばし屋でなければ、動力性能にも合格点をつけることだろう。また、ハンドリングも、際立つのは身のこなしの軽さや動きの素直さ。19インチや20インチのカッコよさに惹かれるファンも多いだろうが、走りのバランスを重視するならルックス重視のホイール大径化は避けたいところだ。
【悪い点】
あれも、これもとオプションを選んでいくと、けっこう高い買い物になってしまい、ボクスターSとの価格差がほとんどなくなってしまうことも。じっくりと考えて、オプション装備は厳選したい。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.8 | 4.7 | 4.2 | 4.0 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
4.2 | 3.9 | 3.9 |
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663.8
313.7
174.1