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第2世代へと進化したタイプ997の911モデルレンジで、3.6Lと3.8Lの新設計の水平対向6気筒エンジンは、初めて導入されたダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)。燃料消費量は抑えられ、CO2排出量も従来モデルと比較して最大15%削減されている。最高出力が20PSアップして345PS、「カレラS」&「カレラSカブリオレ」/「カレラ4S」&「カレラ4Sカブリオレ」の3.8Lエンジンでは30PS増の385PSを実現する。新たに開発したダブルクラッチ式のトランスミッションである、電子油圧制御の前進7速のギアが組み込まれた「ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)」を用意。トルクコンバーター付オートマチックトランスミッションに特有の走行快適性と、レース用のシーケンシャルトランスミッションに備わったダイナミックなシフトチェンジ特性を兼ね備え、今までのティプトロニックSに代わる。エクステリアは、一新されたフロントとリアのデザインのほか、新しいLED式のライト&テールライトを採用。価格改定には、クラリオン製カーナビゲーションシステムが標準装備される。カレラ4シリーズの新しい4WDシステムは、従来のビスカスカップリング方式のマルチプレートクラッチを備えたシステムに代わり、電子制御式のポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)が採用されている。またこれまでと同様、カレラ4の各モデルは、後輪駆動モデルよりもリアのフェンダーが44mmワイドに設計されている。その他、1.54平方メートルの面積を誇る2分割構造のガラスルーフをもつ「タルガ」/「タルガ4」/「タルガ4S」、ツインターボ(480ps)+4WDの「ターボ」/「ターボカブリオレ」、巨大なフロントエアインテーク&リアウイングを装着した最大530psを発揮する「GT2」(6速マニュアル)をラインアップする。 |
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ポルシェ911シリーズ「997」型で2008年モデルとして新たに投入されるのは、「911GT2」と「911ターボカブリオレ」。911GT2は、市販の911史上最もパワフルなモデルとなる。ターボを装着した3.6L 水平対向6気筒は、最高出力530ps/6500rpm、69.4kgm/2200-4500rpmを発生し、最高速329km/hまで加速させる。駆動方式は911伝統のリアエンジン・リアドライブ(RR)。足まわりに「PCCB(ポルシェ・カーボン・コンポジットブレーキ)」と、「PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)」が標準装備される。 6速MTの左ハンドルのみ。911ターボカブリオレは、4WDのオープンモデル。ソフトトップながら、最高出力480psと63.2kgmを発生、最高速は310km/h、0-100km/h加速3.8秒というハイパフォーマンスを誇る。PASMは、カブリオレ専用にチューニングされ、日本仕様は5速ATティプトロニックSのみ。ハンドル位置は左右選択が可能。よりスポーティなモデル、3.6Lノンターボ(415ps)+RR「911GT3RS」/「911GT3」(6速MT)、3.6Lツインターボ(480ps)+4WD「911ターボ」。大型ガラスルーフをもつタルガシリーズは、3.8L(355ps)+4WD「911タルガ4S」、3.6L(325ps)+4WD「911タルガ4」。カブリオレモデルは、3.8L「911カレラ4Sカブリオレ」/「911カレラSカブリオレ」、3.6L「911カレラ4カブリオレ」/「911カレラ・カブリオレ」。レギュラークーペモデルは、3.8L搭載「911カレラ4S」/「911カレラS」、3.6L搭載「911カレラ4」/「911カレラ」。4グレードは、ビスカスカップリング方式センターディファレンシャル+フルタイム4WDを指し、Sグレードは355psを発生する3.8Lユニットとする。5速ティプトロニックSは左右ハンドルが選べ、6速マニュアルは左ハンドルのみの設定。 |
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ニュー911ターボカブリオレは、911シリーズの中で20年の歴史を誇るクラシカルなソフトトップを備えた911ターボの伝統を継承したモデル。「997」型911ターボカブリオレにはクーペモデルと同様、ツインターボチャージャーと可変タービンジオメトリー(VTG)を採用した3.6Lの水平対向6気筒「ボクサー」エンジンが搭載され、最高出力は480PS(353kW)、最大トルクは620Nm/1,950rpmを発生する。0〜100km/h加速のタイムは3.8秒、最高速度は310km/hに達する。シャシー周りではカブリオレに合わせてチューニングされたポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)、走行安定性を高めるポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)、4WDシステム制御するポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)を標準装備。4WDシステムには電子制御マルチプレートクラッチを採用し、瞬時に走行条件に応じてエンジン出力を前後のアクスルへ配分する。エクステリアは、自動リトラクタブルリアスポイラや吸気口付きフロントエアダム、クローム仕上げロゴ(turbo)、アルミ製フロントフードなどの特徴的を持つ。パッシブセーフティ面では、標準装備となる6個のエアバッグに加えて、横転時にはAピラー内蔵のスチール製チューブやポップアップ式のロールオーバー・バーが作動することで衝突安全基準を満たす。ハイパワーなリアドライブを象徴すべく、前後異サイズでワイドな前235/35ZR19/後305/30ZR19+19インチ鍛造アルミホイールを装着する。トランスミッションは5速ティプトロニックS、左/右ハンドル設定。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |
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