「パッソセッテ」は、ダイハツ「ブーンルミナス」から供給を受けているOEM車であり、トヨタから2008年12月に販売が開始された自動車です。「広くて、使いやすい、7シータースタイリッシュコンパクト」をテーマにダイハツとトヨタ両社の車両企画の粋を集めて開発されたこのクルマは、2列目に3人掛けシートを配した7人乗りのミニバンとなっています。このクルマでは、センターメーターや、足踏式パーキングブレーキを採用したことで、前席サイドウォークスルーが可能となっています。2008年12月発売モデルのグレードについては、「X」「G」「S」「G Cパッケージ」「S Cパッケージ」がラインナップされています。足回り系に関しては、サスペンション形式としてフロントにマクファーソン・ストラット式コイルスプリング、リアにトーションビーム式コイルスプリングあるいはトレーリングリンク車軸式コイルスプリングが採用されています。ボディカラーについては、「スーパーレッドV」を含む全9色のバリエーションが用意されています。なお、2012年に、OEM元の「ブーンルミナス」と同時に生産が終了しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。