「クレスタ」は、トヨタが手掛けた4ドアセダンおよびハードトップ(初代モデルのみで展開)であり、1980年4月に発売が開始されました。なお、このクルマの3代目モデルとなる1988年8月発売モデルは、兄弟車の「マークII」「チェイサー」と共通の「新しい高級車の出発点」というコンセプトのもと、高品位で高性能なサルーンを目指して開発されました。この車両は、プレスドアが採用されており、キャビンとボディの一体感があるサイドシルエットとすっきりとしたグラスエリアによって、洗練されたセダンに仕上がっています。1998年8月発売モデルでは、ラグジュアリーシリーズの「スーパールーセント」と上級仕様の「エクシード」、スポーティモデルの「ルラーン」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、安全装備としてデュアルエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、ABSを全車で標準装備しています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2000年12月発売モデルにラインナップされた「2.0エクシード プレミアムエディションG」「2.0スーパールーセントFour プレミアムエディションG」「2.5エクシード プレミアムエディションG」などがあります。なお、2001年に「チェイサー」とともに販売が終了し、後継車として「ヴェロッサ」がリリースされました。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。