2003年1月に登場したスズキ「ツイン」は、軽自動車最小クラスの2ドア2人乗りファストバッククーペです。この車両のエクステリアは、曲面を多用したかわいらしいデザインを採用しており、「ペットのように世話をしたくなるデザイン」を目指して開発されました。このクルマは、デビュー当時、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプが用意されており、ハイブリッド車はモーターの支援によりエンジンの効率を良くすることで、優れた燃費性能を実現していました。2005年2月発売モデルについては、デビュー当時設定されていたハイブリッドモデルが廃止され、「ガソリンA」「ガソリンV」「ガソリンB」などのグレードがラインナップされています。このモデルのインテリアは、2名乗車に絞ったことで広々としています。また、リアはハッチドアではなく、跳ね上げ式リアハッチガラスを採用しています。装備については、「ガソリンV」ではエアコン、パワステ、フルホイールキャップが装備され、「ガソリンB」は「ガソリンV」の装備に加えてキーレス&ドアロックを備えています。なお、このクルマは2005年9月に販売が終了しました。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。