2004年に発売された日産の「ラフェスタ」は、両側スライドドアやバリエーション豊富なシートアレンジによって使いやすさが追求されたミニバンタイプの自動車です。この車両は「乗る人全員の気持ちを明るくし心を解き放つエブリデイミニバン」をコンセプトに開発されており、サンルーフの「パノラミックルーフ」を標準で装備している他、大きめに設計された窓により、開放感のある車内空間を実現しています。このクルマは、2011年に「ハイウェイスター」グレードが、マツダ「プレマシー」からOEM供給を受けてフルモデルチェンジを実施し、フレキシブルシートや大開口両側スライドドアなどが採用されて機能性が向上した他、アイドリングストップシステムを搭載することにより、優れた環境性能および低燃費を達成しました。なお、2012年に「ハイウェイスター」以外のグレードの生産・販売が終了し、「ハイウェイスター」も2018年に販売終了しています。2016年7月発売モデルには、「ハイウェイスター」「ハイウェイスターG」「ハイウェイスターG スプレモ」といったグレードが用意されています。このモデルのステアリング形式は、パワーアシスト付きラック&ピニオンが採用されている他、駆動方式FFの車には、「電動スライドドア」や「スライドドアイージークロージャー」などが標準装備されています。また、「メテオグレー」「アルミニウムシルバー」を含む全5色のボディカラーが用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。