「キックス」は、日産からリリースされた軽SUVです。このクルマは、1995年に東京モーターショー、1998年にパリ国際モーターショーにコンセプトカーとして出展された後、2008年に三菱「パジェロミニ」のOEM供給を受けたモデルが販売されました。このモデルは、「Small but reliable partner」を商品コンセプトとして開発が行われており、エクステリアについては、シンプルな中にたくましさを示すガンメタリック塗装が施されたフロントグリルが装着されています。この車両の2010年8月発売モデルでは、「パジェロミニ」の一部改良に伴い、新たに「ECOインジゲーター」が搭載され、低燃費運転をサポートしています。このモデルには、標準仕様の「RS」、上級仕様の「RX」のグレードがラインナップされており、ボディカラーについては、特別外板色の「ラズベリーレッドパール」や「チタニウムグレーメタリック」などが追加されています。なお、この車両は、2012年に一旦販売を終了しましたが、2016年に新型モデルが再登場し、自社製造のコンパクトクロスオーバーSUVとして海外で展開されています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。