三菱「ミニカトッポ」は、同社の5代目「ミニカ」をベースに軽自動車の新規格化に合わせた変更が行われ、1990年に販売が開始されたトールワゴンおよびバンタイプの車両です。このクルマは、上に延びたキャビンが採用されており、余裕のあるヘッドクリアランスと大きなラゲッジスペースを実現しています。後席へのアクセスのため、右ドアよりも長い左ドアを持つ左右非対称の個性的なデザインとなっています。なお、1998年に軽自動車規格改正に伴い販売が終了し、後継車種として「トッポBJ」が登場しました。1997年10月発売モデルでは、特徴的な丸型ヘッドランプやフロントメッキグリル、ヘッドランプメッキモールなどが採用されています。グレード展開としては、レトロ調の「タウンビー」と、それより上品な仕上がりの「タウンビーII」が用意されています。また、ボディカラーには「ソフィアホワイト」「ロアンヌレッド」などがラインナップされています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。