2002年2月にデビューしたマツダ「スピアーノ」は、軽5ドアハッチバック車です。このクルマは、スズキ「アルトラパン」からOEM供給を受けて開発されており、生活感のある内装と丸みのある直方体の車体外観、若者を意識した配色をそのまま受け継ぎ、フロントグリルのデザインには、当時のマツダ車のシンボルである逆五画形の「ファイブポイントグリル」を採用しています。また、この車両は全高が高めに設定されており、広々とした車内空間が特長となっていますが、立体駐車場が利用できるサイズに収まっています。2007年5月発売モデルでは、「XS」「GS」「SS」の3つのグレードをラインナップしています。このモデルでは、シートやドアトリム表皮に新たなデザインを採用することにより、キャビンスペースの雰囲気を刷新しています。なお、「XS」「GS」のボディカラーには、「ムスクブルーメタリック」を含む複数のバリエーションがラインナップされています。また、このクルマは、2008年に販売が終了しました。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。