「ボンゴバン」は、トラックや乗用ワゴンといった車両とともに、ワンボックスの商用モデルとして1966年5月に登場しました。ワンボックスカーの代名詞として親しまれたこのクルマは、基本コンセプトに「仕事向上ビークル=しっかり積めて、きびきび走る」を掲げています。なお、2010年8月に発売されたモデルでは、エアコンの効率を高めるための間仕切りカーテンが標準で装備されています。また、この自動車は、OEM供給によりフォードの「スペクトロン」や、三菱の「デリカバン」など、多数の姉妹車が国内外に存在しており、韓国でノックダウン生産がされたこともあります。2016年2月に登場したモデルでは、グレードとして「DX」「GL」がラインナップされています。このモデルの安全装備としては、「サイドインパクトバー」「衝撃吸収フレーム」「プリテンショナー&ロードリミッター機構付ELR3点式シートベルト(フロントシート)」などが設定されています。また、足回りに関しては、サスペンション形式としてウィッシュボーン式トーションバーばねをフロントに、車軸式半楕円板ばねをリアに採用しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。