「LS」は、レクサスの最上級車として1989年よりアメリカを中心に販売されていたセダンタイプの自動車で、日本国内では初代~3代目まで「セルシオ」の名で販売されていました。2005年10月に東京モーターショーで出品されたコンセプトモデルが、翌2006年9月から日本国内で販売開始となり、これが4代目に該当します。5代目となる2017年10月発売モデルで実施されたフルモデルチェンジでは、「革新的なデザイン、エモーショナルな走り、先進技術を携えたLEXUSの象徴」をコンセプトに開発がなされ、「GA-L」プラットフォームが新たに採用されました。このモデルでは、セダンの居住性は確保しながら、クーペのようなフォルムを備え、数々の先進技術を導入することにより、走行性能やスタイリングに変革をもたらしています。また、大径タイヤを採用することにより、力強い存在感を生み出すことに成功しています。2018年8月発売モデルのグレードとしては、「LS500」や「LS500 Fスポーツ」、「LS500 h」などが用意されています。この車両のブレーキ形式に関しては、前後ともにベンチレーテッドディスクが採用されており、車両重量については、2150kg~2390kgとなっています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2015年1月発売モデルにラインナップされている「LS460 特別仕様車 FスポーツXライン」「LS600h 特別仕様車 FスポーツXライン」などがあります。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。