「アコード」は、ホンダからリリースされた中型乗用車です。1976年に発売されてから、「人とクルマの調和」というコンセプトを貫き、世界中に自動車の新たなアイデンティティを示してきました。初代モデルについては、低燃費・低公害対策が行われ、「昭和51年排出ガス規制」をクリアしたエンジンが搭載されました。ボディタイプについては、3ドアハッチバックタイプが発売された後に、1977年に4ドアセダンタイプが追加されています。さらに、1988年には、北米で開発生産された2ドアノッチバックタイプの「アコードクーペ」、1991年には、5ドアワゴンタイプの「アコードワゴン」の日本への輸入販売が開始されました。なお、1997年にフルモデルチェンジが実施された6代目モデルからは、世界共通のフレキシブルプラットフォームを採用し、世界各地のニーズに適した車両寸法と形式で生産する方針が決まり、ホンダのグローバルモデルの中核となる車種として展開されています。2012年4月発売モデルには、「20TL」「タイプS」「タイプS アドバンスパッケージ」などのグレードが用意されています。また、このモデルで新たに加わったグレードの「20TL インターナビパッケージ」は、「20TL」を基に「リンクアップフリー」「Honda インターナビ」、オーディオやカーナビゲーションシステムなどのコントロールを行う「プログレッシブコマンダー」、ETC車載器などの装備が追加されています。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。