「500S」はフィアットの「500」のスポーツタイプのグレードとして、2013年から展開されたハッチバックタイプの自動車です。この車両は、専用のエアロバンパーやシート表皮、専用デザインが施されたアルミホイール、ルーフスポイラーなどが搭載されており、「500」よりも男性的なデザインとなっています。なお、2013年11月には、「デュアロジック(セミオートマチック5速トランスミッション)」が搭載され、AT限定の免許取得者でも運転が可能な「Automatica(オートマティカ)」が限定発売されました。2015年3月発売モデルについては、「ツインエア(TWINAIR)」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、TFT液晶画面にスピードメーター、レブカウンターなどの基本情報や、燃料計、水温計、燃費計、エコ運転を5段階で評価する「エコインジケーター」が表示される「TFTメータークラスター」が採用されています。ボディカラーに関しては、標準色の「ボサノバホワイト」をはじめ、メーカーオプションで「グルーブメタルグレー」「パソドプレレッド」「ブルーイタリー」が用意されています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。