「アルファ159」は、アルファロメオから2006年に日本国内でリリースされた上級スポーツセダンです。2005年に、同社のヒット車種である「アルファ156」の後継車として、ジュネーブ・モーターショーで発表されており、「アルファ156」のコンセプトを受け継いで開発されています。アルファロメオ・スタイリングセンターとジョルジェットジュジャーロがデザインを手掛けたその車両の外観には、フロントにアルファロメオを象徴する盾型のグリルや筒型のヘッドランプ、横に伸びたエアダクトなどを備えています。そのほか、安全面が充実しており、シフトダウンの際エンジンブレーキトルクをコントロールし、駆動輪のホイールロックを防止するMSRなど数多くのセーフティ関連機能を装備しています。2008年11月発売モデルのラインナップには、「2.2 JTS セレスピード TI」「3.2 JTS Q4 Q−トロニック TI」が設定されています。このクルマのエクステリアについては、赤色が鮮やかなブレーキキャリパーや専用のサイドスカート、アルミマット仕上げとなるヒーテッド電動ドアミラーなどが装備されています。ボディカラーに関しては、「アルファレッド」(ソリッドカラー)などが用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。