日産　ニッサン　NT31 エクストレイル　水漏れ修理　冷却水漏れ　ラジエター交換　ラジエターホース交換　サーモスタット交換　冷却水交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の車両は日産エクストレイルになります。
エンジンオイルの交換で来店されオイル交換中に冷却水漏れを発見してそのまま乗るのは危険と判断してお預かりとなりました。

ラジエター上部より冷却水漏れ。
この部分は車種問わず漏れる部分ですね。
今回はラジエターはもちろんですが、経年劣化もありラジエターホース、サーモスタット、冷却水の交換となります。

まずは、アンダーカバーを外して冷却水の排出からスタートです。
排出中に上側を作業していきます。

ラジエターキャップを外した方が冷却水が早く抜けるので外してダクトを外します。

ファンシュラウドを外すのでファンモーターのカプラーを外してからシュラウドに固定されてる配線も外します。

ラジエターのアッパーホースのバンドをずらしてアッパーホースを外します。
ラジエターの冷却水の排出も終わってたのでロアホースも外しました。

シュラウドを固定してるボルトを外します。
これでシュラウドを上に引き上げれば外れます。

外れたシュラウド。
水温計の針は真ん中より上がらなかったとの事と、お預かりしたときにファンモーターは回転してるのは確認済なので再利用します。

ラジエターを固定してる２本のボルトを外してラジエターを引き上げて外します。

ラジエターも外れて作業スペースが広くなったタイミングでサーモスタットを交換します。
今回、ラジエターホースも交換なので当時にサーモスタット交換します。
後でサーモスタット交換するより同時に交換することによって作業工賃、冷却水代を節約できます。

新旧比較。

続いて、新しいラジエターを取り付けていきます。

キズが入らなように慎重に取り付けします。

ラジエターホースを取り付けします。
あとは、逆の手順で組付けします。

組付け完了後、冷却水を注入します。
その後、エンジンを始動してファンが回転するまで暖気します。
ファンが回転するのを確認後、冷却水漏れがないかしっかり確認して作業完了となります。
この度はありがとうがざいました。

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