上山市　スバル・インプレッサ　リアバンパー　キズ・ヘコミ修理

キズ・へこみ直し
スバルインプレッサ

2015年09月24日 14:32上山市　スバル・インプレッサ　リアバンパー　キズ・ヘコミ修理

スバル・インプレッサのリアバンパー修理です。

バックで駐車している時に後の障害物に気づかずに当たってしまったという事でした。

見てみるとキズだけではなくバンパーが押されて変形してしまっていました。

幸い変形はバンパー上部だけのようでしたので修理で作業を進めていきます。

それでは作業に入ります。

まずは、変形を修正していくのにバンパーを外します。

乗用車のバンパーは大体がブラスチック(PP)で出来でいるので加熱すれ
ばグニャグニャにやわらかくなる為、それを利用し変形を元の形に戻します。

裏からヒートガン(強力なドライヤー)で加熱して形をととのえ、
表面の割れは専用のコテで溶かしながら亀裂を埋めます。

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次は面出しに移りパテを使い加熱修理の跡を滑らかにします。

バンパーに使われているPPという素材はパテがくっつきにくい為、
鈑金用のパテは使わずにPPに対応して柔軟性のあるバンパー用のパテを使います。

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パテが硬化したら平らな面を作るように研いでいきます。

綺麗な面を出すために数回パテを盛って成形する場合もあります。

面が出たら中塗り塗装でサフェーサーを塗装していきます。

サフェーサーとは、パテ砥ぎで出たペーパー目を埋めたり色を塗装した時に
下地に吸い込まれるのを防いだり密着させる為に
塗装する為に必要不可欠な役割をしています。

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乾燥したらさらに平滑にする為に目の細かいペーパーで研磨していき、
塗装する面全体を塗料がしっかりと密着するように足付けといって細かいキズをつけます。

インプレッサのバンパーは塗装されている所と無塗装の部分があり、
素地の部分を塗装がかからないようにマスキングします。

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今回塗装する色は３コートのパールホワイトです。

塗装の種類には大きく分けて【ｿﾘｯﾄﾞ】【2ｺｰﾄﾒﾀﾘｯｸ・ﾊﾟｰﾙ】【3ｺｰﾄパール】といわれる塗装があります。

２コートはカラーベース→クリアに対し３コートはカラーベース→
パールベース→クリアと工程が増え多少割高になる塗装になっています。

各工程で数回色をボカシながら塗り重ねて最後に透明な塗料のクリアーを塗装し完了です。

クリアー塗料の役目としては、主に塗装面の保護や綺麗な艶を出してくれます。

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