H4ヘッドライトバルブ交換用のLED。スフィアライト：ライジングαＰｒｏ（アルファプロ）を取付。ホンダ：ＮＢＯＸスラッシュ｜車検・点検・修理のグーネットピット

「最近、暗いと見えなくて・・」と、日没が早くなりましたね。ヘッドライトの点灯が必要になる時間が、日に日に増えて来ました。お車はホンダ：ＮＢＯＸスラッシュ。カテゴリが「パーツ持込み取付」になっておりますが、今回は、当社からご購入頂いております。（用品持込みも大丈夫です）
このお車は、Ｈ４バルブタイプです。ライトの表面に曇りは無く、中のリフレクタ（反射板）も綺麗。なので、照射が暗く感じるのはバルブの光量かと。（ちなみに、この状態でも車検の保安基準に、十分適合しています）
スフィアライトからの新商品、ライジングαＰｒｏ。当社のお試しも兼ね、装着させて頂きました。
一連の状況と点灯確認はこちら↓↓

以前ご紹介の、お手頃なライジングαと、ハイグレードのライジング３、の中間的ポジションのＰｒｏです。
冷却ファンに流体軸受けを採用ってなに？、に、なりますが、パソコンなどで使われる静音性が高い方式です。ファンがあるので、明るさがアップしても、寿命も大丈夫って事だと、勝手に理解したつもりです。（間違ってたらスイマセン）

ハロゲンバルブとLEDの、ビフォーアフターを、ヘッドライトテスターで測定してみました。
まずは、純正状態です。
バルブの色温度や明るさは、ケルビンや、ルーメン、といった単位で表現されています。保安基準の合否は、カンデラです。テスターの表示が「ｈｃｄ」なので、１７９ｈｃｄですと、１７９００カンデラになります。
余談ですが、
明るさの光度測定点は、照射光のカットオフライン（光の明暗区切り線）にある、エルボー点（折れ曲がり角部）から、少し斜め下にあります。
保安基準では、エルボー点の範囲と、光度測定点部が決まっており、すれ違い用前照灯（いわゆる下目）の場合、６４００カンデラ以上が必要（適合）です。（平成１０年９月以降に制作された自動車の基準です。）
純正状態の結果は、１７９ｈｃｄでした。基準に対しても十分です。

早速取付～なのですが、バルブ（H4）取替となんら変わりません。
裏側から、コネクター、ゴムカバー、バルブ固定用のピン、で、バルブが外れます。折り返しでＬＥＤ取付です。ＮＢＯＸスラッシュは、隙間が多いので楽です。
最近は、エンジンルームがギッシリの車両が・・。このままムリじゃね？と思わせられたり、実際、フェンダーライナー捲ったり、ヘッドライトを脱着したりもあります。

では、ライジングＰｒｏの測定結果は、３６６００カンデラ。
ハロゲンバルブに比べ光度は約倍、で、カットオフラインもシッカリしております。これだと、安心してお客様にご提供ができますね。
余談ですが、
明暗の区切りがシッカリしておらず、グレア（眩惑な光）が多いものも見受けられます。困るのは、対向車がそういった場合で、下目にしてくれてるはずなのに、なんとなく眩しくて、目が苦しくなる時があります。

私の個人的な話になりますが、
老眼？が進んできてるのか、雨の日の、特に暗くなってからの路面や物が見えずらくなりました。雨が強いと正直、おっかない～って時も・・。明るいと、助かります。