タイヤサイズが同じでも・・メーカーで実寸法は違うもんです。ヨコハマとグッドイヤーの比較。｜車検・点検・修理のグーネットピット

「転がし用に中古タイヤも組んでおきたい」で、２種類のタイヤ組替。
これからお車に装着するヨコハマ：ネオバＡＤ０７と、万が一？の転がし用に～の、中古のグッドイヤー：レヴスペックＲＳ０２（現在はカタログ落ち）の比較です。
同じサイズのホイールに組み込んだ時、こんなに違う・・を体験したので、ご紹介いたします。
サイズは「１６５／５５Ｒ１４」。双方ともスポーツ系のタイヤに多いリムプロテクター付です。このリムプロがあると、タイヤ強度アップや、ホイールのガリ傷防止、そして作業する身になって有難い事が、ホイールのリムよりタイヤが出ます。という事は、地面に平置きしても、リムが地面とゴリッッを防止できます。

語弊が出るとマズイので先に補足です。今回のホイールリム幅は６Ｊです。このタイヤサイズの標準（推奨）リムは５Ｊです。１Ｊ（１インチ：25.4ｍｍ）分幅広のホイールに組付けた場合です。
先にネオバ、次にレヴスペを組みエアー充填。ビートが上がってのタイヤを見て？？です。グッドイヤーの方で、ホイールリムがタイヤから出てます・・・。という事は、地面に平置き出来ない、腫物に触る様な、デリケート状態になっておりますね。

余談ですが、
タイヤもビジュアルの一つと考える場合、好みや目指す方向によって変わってきます。大径ホイールに、タイヤは若干引っ張り気味の見た目にしたい。や、フェンダーとの干渉を避ける為だったり～など、タイヤメーカーや銘柄でも左右される場合があります。
最近では、リヤフェンダーとタイヤが時々干渉する（ローダウンとホイールインチアップ）ので、タイヤサイズ（幅）を２２５→２１５に変更で組付け。狙いは細くして回避でした。が、メーカーを変えた事で、実寸では逆に太くなってしまい、余計に干渉してしまう事例がありました。
ヨコハマタイヤ：ＡＤ０７のカタログ数値を見ると、
タイヤ外径：５３８　幅：１７０
グッドイヤー：ＲＳ－０２の場合は、
タイヤ外径：５３７　幅：１６５
となってます。
外径はほぼ変わらず、お車のスピードメーターに誤差は出ません。
ただ、接地するトレッド部分は、公表数値で５㎜の違いがありました。
同じタイヤサイズでも、実寸値は違ってくるものですね。