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2016年06月01日 17:34山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

以前ご紹介した、エキゾーストバタフライの取替作業を行った車両の再入庫整備です。
取替した部品はしっかり作動していますが、あれから2週間ほど経過した所で、DPF警告灯が再点灯。
他にも問題がある模様です。

DPFの警告灯が点灯する理由は、DPF内部の詰まりですが、簡単にいうと入り口と出口での
差圧で判断しています。
差圧がある状態なので、本体の分解洗浄が必要と判断し本体を取り外します。

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

分解してみると、DPDの目詰まりがわかります。
詰まりを予防するには、エンジンオイルの定期交換をしっかりと行い、パティキュレート(すす)
が詰まり始める前に車から点灯サインがあった際には、エンジンを掛けたまま20分程停車し
有害物質を燃やし尽くすことです。
「燃やしてください」のサインを無視して走行を続ける事も良くありません。
この二つの作業をしっかりと行っていれば今回の様に
お車の調子がすこぶる調子が悪くなることはありません。

さて、どのようにして作業を進めていくか手順をご紹介しますが、
基本は「分解して清掃!」ということです。

車体に付いている触媒を取り外していきますが、ボルトが錆びて固着しており
無理に取り外そうとすれば折れてしまいます。
そんな時にはバーナーでボルトを熱して外していきますが、
差圧センサー等も付いている部分はしっかり避けて行います。
蓋のような部分と、中心、先端と三つに分かれます。

中心部分の円形パーツが「酸化触媒」SOFと呼ばれ、すすを
還元させるフィルターです。
この部分を洗浄し清掃していきます!

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

強制再生で焼き切る事ができなかった残留物が次から次へとれ出てきます。
凄まじい量の黒いすす、アッシュ(オイルの燃えカス:灰)、こういったものが流れでなくなるまで繰り返します。
最後に水分を飛ばし清掃は完了。
本体取付け部の錆を落とし、ボルトを新品へと取替え組みなおします。

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

組付け後、Gスキャン(コンピューター診断機)に繋ぎDPFの活性具合を確認。

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

山形 ディーゼルトラック DPF警告点灯 分解洗浄

数値の下降上昇率、その他数値も問題なく、作業終了とします。

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