スズキ　アルトターボ　HA36S　平成27年式　R06A　エンジン警告灯　エンジンチェックランプ　AGS警告灯　エアコンAUTO点滅｜車検・点検・修理のグーネットピット

スズキ　アルトターボ　エンジン型式はR06Aの４WD車です。

エンジン警告灯・AGS警告灯・ブレーキ警告・プリクラッシュ警告灯が点灯です。
実は寒い時期は気づきにくいですが、エアコンのAUTO表示も点滅しています。

DLCからOBD診断機を接続します。

すべての項目、全自己診断を選択して診断します。

表示は4システムの異常です。
4つの故障コードがあるようです。

エンジン・パワートレイン　1DTC
TCM（ミッション関係）　1DTC
BCM　2DTC

各項目とも、外気温センサーのコードが係ってきているのが多いようです。

点灯している警告灯の種類とDTC「外気温センサー」との表示から、外気温センサーがかなり怪しいと思われます。

整備書からセンサー単体の点検を行うと断線状態の内部故障のようで、センサー単体の交換となりました。

このクルマの場合、外気温センサーはフロントのリーンホースメントの中に格納されているため、フロントバンパーの取外しが必要となります。

外気温センサー単体を交換して、エラーコードの消去を行って修理完了です。

エンジンはもちろん、AGSも外気温に合わせた制御を行うこと、外気温が測定できないとエアコンもAUTO制御が出来なくなるなどなど、小さなセンサー1個でたくさんの警告灯が点灯するということがよくわかります。

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