ジムニー　　　エアークリーナー交換　コンピューターセッティング｜車検・点検・修理のグーネットピット

先日マフラーを製作したジムニーの作業の続きです。

HKS製のスーパーパーワフローを、ワンオフでパイピングを作り、取付けをおこないました。

ブローバイホースを取り付けるパイプ部分もアルミ製で溶接しておきました。

そして、燃料・点火の制御には、HKSのF-con　isというサブコンピューターを使い、ブーストコントローラーにもHKSのEVCで制御します。

F-con　is はスケルトンで、CPUの中身が丸見えとなっています。

グローボックスにぴったりとおさまるスペースがあったので、ボックスに配線を引き込んで、セットします。

現車合わせをおこなう為、実走行でのデーター取り。

タイヤ外形が、普通車よりも大きいので、発進時にエンストしやすいとの声を聞いておりましたので、セッティングで改善させるために、低・中回転域はとくにトルクを出せるようにセットしていきました。

ブースト圧０．９５K、６３００回転時でのインジェクター噴噴射率は８８％
このあたりが限界なので、ブースト圧０．９Kで７０００回転まで回せるようにセッティングしました。

データーロガー上でのエアフロの数値は、もう少し余裕があるので、インジェクターを少し容量の大きいタイプに交換することで、更にパワーが狙えることも分かります。

エンジンの走行距離も大きいため、あまりムリは禁物ですので、このあたりでセッティングを積めて完成となります。

作業が完成して、納車時にお客様に試乗してもらいました。
マフラーの音、低速からのトルク、高回転までのパワーがとてもよくなり、信号発進でのエンストもなくなりましたと大変喜んで頂きました。

この度は、ご来店頂きましてありがとうございました。

またの機会も是非当店で宜しくお願いします。

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