Ｓ２０００　マフラー交換と車高調取付　（マフラー偏）｜車検・点検・修理のグーネットピット

S2000のマフラー交換と車高調の取付をおこないました。

マフラーと車高調はお客様のご要望でHKS製品です。

HKSのマフラーシリーズのなかでも、高価なスーパーサウンドマスターという商品です

オールステンレス製で、左右2本出しのため、定価は20万円を超える商品です。

まるで楽器のような構造ですね。

純正マフラーを取り外していきます。

純正マフラーは左右出しで、触媒コンバーターから1本もののタイプのため、重量もかなりあります。

マフラーの重量は、およそ23kgほどです。

触媒部分のナットが、すでにおかしな状態に。取り外してみると、ボルトのねじ山部分が潰れています。

触媒を取り外して、ボルトを抜取り新品のボルトへ交換をおこなうことになりました。

抜き取るにもかなり困難な状態のため、ガスで熱をかけて抜き取る事にしました。

熱をかけることで、簡単に抜くことができます。


あとは、フランジ表面を研磨して、新品のボルトとガスケットを使い、順番にＨＫＳマフラーを取付していきます。

一度仮りで、取付をおこない、左右のマフラー出口部分の角度と隙間を確認してみます。



↓　左側のマフラー出口部分の隙間は、中心にはいるものの、上側との距離が狭くなっています

右側のマフラー出口部分の隙間は、バンパーとマフラーの隙間は良いが、右側に寄っています

再度、各部のボルト、ナットを少し緩め、角度調整をおこないながら締め付けていくとこんな感じになります。

左右とも、同じ隙間、角度となりました。

エンジンをかけて、各フランジからの排気漏れの有無の確認をおこないます。

排気漏れもありません。

これで、マフラー交換の作業は終わりとなります。


車高調取付偏に続く・・・

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