Ｓ様ＶＡＢ、各部の点検をして納車です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

いろいろと手直しを続けていた
Ｓ様のＶＡＢですが
チューニング関係の手直しが完了したので
あとは基本的な点検です。

といっても
まだ年式も新しいので
コレといった不具合はないです。

いつも通り
ホイールの裏側も
しっかりと綺麗にしておきます。

本来はＴＥ３７ＳＡＧＡ使っているので
こちらの純正ホイールは
スタッドレス用です。

アンダーパネルも
しっかりと綺麗にしておきます。

ミッション下のパネルも
綺麗にしておきます。

エアコンフィルターは
汚れてきていたので、

新品へ交換しておきます。

ホイール交換した場合は
純正のホイールレンチは
使えなくなる事が多いです。

いざという時の為に
こちらの方はちゃんと
クロスレンチ車載です。

弊社でも店頭在庫していますが
クスコのスマートクロスレンチは
収納時に１本物になるので
クロスレンチのように
場所を取らないです。

クロスレンチって
結構場所とりますからね。
便利です。

キャリパー外して
ドラム内も点検と、

エアブローをして、

ハブの錆び除去もしておきます。

後期の６ＰＯＴキャリパーなので、

前後共に
綺麗に洗っておきます。

あとはブレーキフルードを交換、
クラッチフルードは
交換したみたいなので
今回はスルーしておきます。
綺麗なフルードですね。

ラジエターアッパーホースから
若干ですが
クーラント滲みの形跡を発見です。

クーラント漏れは
エンジンへのダメージに直結しやすいので
いつもならホース交換します。

でもラジエター交換した時に
ちゃんと洗っていないだけの可能性もありました。
このあたりが
そのお店さんに対する信頼です。

ちゃんとやっているお店さんであれば
ちゃんと洗ってあるはずだから
漏れが発生しているから
ホース交換しましょって言えます。

残念ながら
そうは言えないので
今回はしっかりと綺麗に洗って
一旦納車させてもらいます。

しばらく走行したら
一度見させてもらい
漏れているようであれば
ホース交換ですね。

アンダーパネルが
純正のパネルから
アルミ製のパネルに交換されていますが
このあたりのクリップは
外されたままになっちゃっています。
追加で取付しておきます。

あとは最終の走行チェックをして
問題が無い事を確認、
完全に冷えた状態で
クーラントのレベル調整をしておきます。

あとは走行した後に
サクションとエアクリボックスに、

干渉がない事も確認。

パワステホースも
干渉確認しておきます。

最後にカーボンのエアガイドを取り付けしておきます。
たくさんイイ部品が装着されているＶＡＢです。

だからこそ単なる部品取り付けの量販店ではなく
チューニングショップさんとしての
腕が出るところなのかなって感じます。

Ｓ様、今回も作業のご依頼ありがとうございました。

またしばらく走行したら
クーラント漏れのチェックをしますんで
お手数ですが
一度寄って下さいね。