Ｉ様よりご注文頂いたＮＳＰ１７０シエンタの納車整備スタートです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

ミニクーパーにお乗りだったＩ様ですが
ミッション・クラッチ周りの
トラブルが発生した為、
修理はせずに乗り換えとなりました。

ご家族も乗れる車という事で
シエンタを探して欲しいとの事だったので
条件をお聞きして探していました。

ただ条件がなかなかに厳しく
探すのにかなりの時間が
かかってしまいました。

それでも条件としては
抜群な車両が見つかったので
現車をしてもらい
こちらの車両で決定となりました。

早速、納車整備をスタートしていきます。
令和２年式、
走行距離１２，０００ｋｍの車両になります。

年式が新しく、
距離が少ない、
イコールなにもしなくても
大丈夫でしょ。
じゃなくて、
距離が少なくとも
現状を把握しておくのは大切です。

まずは現状把握と
交換しておいた方がいい部分、
今後のトラブル発生を
出来る限り抑えれるような内容で
作業を進めていきます。

エアコンフィルターは
そんなに汚れてる訳でもないですが、

多少のホコリ程度はあるので、

せっかくなんで
新品へ交換しておきます。

いつも通り
ホイールは裏側も綺麗にして
ホイールキャップも綺麗に洗っておきます。

このタイミングで
タイヤになにか刺さっていないかなど
タイヤの状態もチェックしておきます。

アンダーカバーなども
一度綺麗な状態にする為に
洗っておくようにします。

１２，０００ｋｍといっても
プラグの状態もチェックしておきます。

なにか不具合があったり、
過去に不具合があった場合に
プラグのその症状が出ている事もあります。

減り・状態ともに
まったく問題無しですね。

エンジンオイルと
オイルエレメントも交換しますが
エレメントは中身だけ交換のタイプですが
フィルターケースも
必ず内部確認しておきます。

スラッジが溜まっていたので
こちらは綺麗にしてから組み付けします。

Ｏリング装着部分も、

当たり前ですが
綺麗にしてから
新しいＯリングを組み付けします。

当たり前でしょって
思われる部分が
現実では
かなりスルーされている部分です。

特にこちらの写真のような
スラッジはほとんどスルーされている
現実があります。

全体の現状把握が完了したので
必要部品のピックアップや
届いた部品の交換作業などを
進めていきます。