事故をした車両の修理について。板金作業後の点検や手直し編。｜車検・点検・修理のグーネットピット

昨日からスタートした
事故車両についての説明ですが
今回は板金屋さんから
戻ってきた後の内容についてです。

というか、
この事をお伝えしたくて
アップしたブログです。

おそらくですが
見てる人の中には
ルーフとガラス交換、
さらに修理をやめとけって事を
４回もお客さんに伝えるくらいだから
どんな事故だよって話です。

そうなると人は
やっぱりその車の状態を
見たくなりますね。
でもブログでお伝えしたいのは
そこじゃないので
写真掲載はしないです。

車両が戻ってきたら
必ず車両のチェックに入っていきます。

一応は板金屋さんから
ある程度、気付いた事は教えてもらっているので
そのあたりもチェックしていきます。

板金屋さんには
ボディ関係は
ちゃんと直してもらっていますが
専門外の部分は
内容を教えてもらうだけで
あまり手をつけないようにしてもらっています。

中途半端に作業される方が
嫌だからです。

今回も右ヘッドライトが
点灯しないって事だったので
放置しといてってお伝えしてありました。
こっちでなんとかすればいいからですね。

車両をチェックしていき
原因が判明しました。

下の写真は
ハーネスを引っ張り出した後なので
見やすいですが、

左フェンダーライナーを外した状態で
タイヤハウスからのチェックで
ようやく見つけた部分です。
配線のちょこっとだけめくれてますね。

配線が１本切れちゃってました。
事故をした時に
ボディと挟まれて
切れちゃったようですね。

こういった部分は
その部分だけをつなぎ直すだけじゃなくて
切れた部分から１ｃｍくらいはカット、

延長してつなぎ合わせるようにします。
切れた部分の周囲が
見えない部分で
トラブルを起こしている可能性も
あるからですね。

事故で破損してしまった
リアウィングですが
予算を抑えたかったので
ウィング撤去のみ。

ウィングの取り付け穴が
そのまま残っています。

オーナーさんは
ＧＴウィングをお持ちって事で
今後どうしていくか
まだ決まっていないので
リアゲートはとりあえずそのまま。

穴は残っており
板金屋さんには
費用を抑えたいから
とりあえずマスキングテープで。

このままって訳にはいかないので
とりあえず雨が入らないように
アルミテープを貼っておきます。

アルミテープも
ハサミでカットでは見た目が悪いので
ホールパンチを使って、

ほんの少しの事ですが
綺麗にカットした
アルミテープを貼っておきます。

ここからは
まだ車両のチェックと
社外パーツ関係をメインに
点検や手直しを進めていきます。