Ｈ様ＵＣＦ２０セルシオ、リア側Ｏ２センサーを交換して納車です。

メンテナンス・日常点検

2023年03月16日 09:58Ｈ様ＵＣＦ２０セルシオ、リア側Ｏ２センサーを交換して納車です。

ひたすらカプラー交換をしていた
Ｈ様の２０セルシオですが
Ｏ２センサーも交換していきます。

サクッと交換して
完了って思っていた
Ｏ２センサーですが
純正は廃盤だったので
社外品を使いますが
途中のグロメットが
存在しないです・・・。

昨日のブログでも書きましたが
非常に重要な部品です。

しかも金属部分がスポット溶接で
ガッチリと固定されています。

Ｈ様ＵＣＦ２０セルシオ、リア側Ｏ２センサーを交換して納車です。

スポット溶接を剥がして
グロメットを自由にしますが
カプラーがいるので
当然ですが
抜けてくれないです。

ここでもカプラーのピン抜きが発生です。
カプラーからピンを抜いて
グロメットを純正ハーネスから撤去、
新しいセンサーに移植していきます。

さらにカプラーの接続部分は
シフトパネル横。。。

運転席側はシートを上げて
交換します。

シート上げなくても
引っ剥がせばいけたかもですが
無理してもいい事は無いので
確実な方法で交換します。

Ｈ様ＵＣＦ２０セルシオ、リア側Ｏ２センサーを交換して納車です。

運転席側が完了したら
助手席側も交換。

最後に診断機を接続して
すべての故障コードが
消えた事を確認しておきます。

Ｏ２センサーの数値も
ちゃんとした状態になったので
これで現状発生しているトラブルは
クリアになります。

といっても
下廻りをみていた時に
漏れたオイルが触媒に付着していたので
このあたりは
直していった方が良さそうですね。

入庫時、
ＬＯＷ以下だったクーラントタンクは
完全に冷えた状態で
ＦＵＬＬよりも
ちょい上まで入れておきます。