ＢＫ３Ｐマツダスピードアクセラ納車整備スタート、まずはＲＥＣＳの施工からです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

同じ愛知県のお客様よりご契約頂いた
ＢＫ３Ｐマツダスピードアクセラですが
部品も揃ってきたので
納車整備スタートです。

まずはご依頼頂いた
ＷＡＫＯ’ＳのＲＥＣＳを
施工していきます。

燃焼室のカーボン除去ですが
サージタンク形状によって
意味の無い施工方法も増えてますね。

主な判断材料としては
施工後の空吹かしで
白煙がモックモクになったら
ほぼ失敗だと考えていいです。

燃えているのは汚れではなく
単にＲＥＣＳが燃えてるだけです。
お金の無駄使いってやつですね。

ちゃんと施工してあげると
施工後の空ふかしでも
それほどモックモクにはならないです。

もちろん多少は白煙出ますが
「ＲＥＣＳ＝白煙モクモク」みたいには
ならないです。

ナンバー写っていますが
名義変更前のナンバーで
在庫車状態でのナンバーなので
特に隠していないです。

このあたりについては
サージタンク形状や
ＲＥＣＳの接続位置によって
大きく変わってきます。

なにも考えずに施工しても
ちゃんと施工出来る車、
ちゃんと考えないとダメな車があります。

ＲＥＣＳの施工が完了したら
フューエルワンも入れて
燃料ラインの洗浄もしておきます。

エアクリですが
ＨＫＳさんのパワーフローになります。
フィルターはまだ比較的綺麗ですが
交換しておきます。

スポンジタイプなので
綺麗だからＯＫじゃなくて
定期交換も必要になります。

装着されていたのは
赤色のフィルターですが
前オーナーさんは
今回のような改造車にも慣れている方、
今回の方はまだスタート段階なので、

汚れの分かりにくい赤ではなく
緑のフィルターを使います。
本当は黄色のフィルターが汚れ分かりやすくて
良かったのですが
廃盤になってしまったので仕方ないですね。

オーナーさんへの伝言です。
パワーフローのフィルターは
汚れてきたら交換はもちろんですが
走行距離少なくても
２年に１度くらいは交換してあげて下さい。

スポンジなので
エンジンルームの熱とかで
崩れてきちゃう事があります。

２年くらいでは
そんなに簡単に崩れないですが
そんなに高い物でもないので
定期交換と考えて下さい。

通勤でも使用するって事なので
時期での交換よりは
多分、距離での交換になると思いますが。

それと自分で交換するって場合には
シワに気を付けて下さい。
ちなみにお店に依頼をしても
シワが残ったまま
交換ＯＫってされちゃう事もあるので
信頼できるお店さんに依頼するのは
大切な事になります。

この状態はもう最悪です。
フィルターとしての役割を
果たしていないですね。

少しづつシワを全体的に伸ばしてあげたら
パワーフロー本体へ組み付け、
この状態もＯＵＴですね。

センターボルトを少し締めては
シワを綺麗にして
少しづつ締め込んでいきます。

黒いアミ部分が
パワーフロー本体の溝に
ちゃんとハマっていく事も
すべて確認する必要があります。

ボディ色が赤なので
本当は赤フィルターのが
統一感がありますが
それよりもちゃんと汚れに気付く事のが
大切だと思うので
緑フィルターの選択です。

ここからいろいろやる事も多いので
順に作業を進めていきます。