ＥＣ２２Ｓツイン、オーディオハーネス加工とオーディオ交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

先日、エンジン不調の修理をした
ＥＣ２２Ｓツインですが
ナビをオーナーさん自身で
海外製を導入してありました。

その時に純正カプラーをカットしてギボシ化、
その先にオーディオを接続してありました。

ただそのオーディオの調子が良くない、
エンジン不調時からさらに
調子が良くないという事で
カロッツェリア製に変更する事にしました。

ご依頼頂いたからには
現状の接続線を信用して変更していくのではなく
１本１本すべて電源線などを確認してから
進めていきます。

純正カプラーは残っていないという事だったので
車種別カプラーを取り寄せして
配線色を分かるようにしておきます。

今後は純正デッキにする事は無いという事だったので
ギボシにしておいてＯＫ、
配線が分かるように
一般的な配線色にしておきます。

スピーカー線とも導通を確認、
スピーカーはプラスマイナス逆でも鳴りますが
ここも音が出ればＯＫではなく、
プラスマイナスも導通確認して
正しい配線にしておきます。

１本１本ハンダで接続していきます。

アース線は
確実にボディアースが取れるところへ
接続しておきます。

バックカメラも取り付けしてあり
配線がテールランプ部分で分岐してありました。

オーナーさん、
ちゃんとハンダで接続してくれていますが
どこで不具合が出ているのは
はっきりと分からないので、

ハンダ部分は使わないように
一度カットしてから接続し直してあります。

トランクエンドの内装も一度外しますが
この内装、
両面テープで貼ってあるんですね。。。
あとから貼ったのではなく
元々が両面テープで貼るように出来てるんです。

国産車なのに素晴らしい設計ですね。
さすがＴＷＩＮです。
ちなみにワタクシはＴＷＩＮが大好きです。

ツインはオーディオ裏のスペースが狭く
そのままだと配線が垂れさがって
室内に見えてしまう事が多いです。

フックをオーディオ側へ取付して
垂れさがらないようにしておきます。

海外製のナビを取付するのに
オーナーさんが内装パネルを
加工してありました。

加工した時にオーナーさんが
廃盤になったら嫌って事で
オーディオパネルは予備で新品を持っていました。

ちなみにヘッドライトも左右新品で
予備をお持ちです。

ただ新品パネルの
オーディオ部分は小物入れが
一体成型になってます・・・。
なかなか素敵な仕様です。。。

オーディオ取付するなら
勝手に切って下さいっていう仕様です。

出来る限りカットした感が出ないように
真っすぐ慎重にカットしていきます。

ＵＳＢが接続できる事、
Bluetooth接続が出来る事が条件だったので
こちらのカロッツェリアデッキになりました。

余計な配線が見えていますが
オーディオ線は見えないように
処理してあります。

あとはオーディオの作動確認をして
実際に走行、
これまでのように
電源が落ちてしまう事が無い事を確認しておきます。

まずコレで問題ないと思いますが
万が一、
また電源が落ちてしまうような事がありましたら
その時はまたご相談下さい。